おとな卒業式 | カメロンのブログ

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今日は、写真教室。
卒展前の最後の授業でした。
今回はシチュエーションを変えて・・・ということで、
各クラスごとに、お出かけをする出張授業でした。
我々のクラスには、学校関係者の方がおられるので、
特別に小学校をお借りして、童心に戻ろうという企画でスタートしました。
のちに、リーダー主導で、先生には内緒の卒業式をやろうということに…。
みんなが手分けして、輪っかの飾りやティッシュの花を作ったり、
贈る言葉を考えたり、花束を用意したり…。

まずは、教室でホームルーム。
先生がいきなり、抜き打ちテストを開始。
先生と呼んではいますが、
先生は、わたしよりも4年ほど後に生まれていて、
出会った時から「おしゃれボーイ」と心の中で呼び続けている、
眼鏡とひげが似合う面白い人。
先生らしいこと、やりますな~と思っていたのですが、
テスト自体は、今日の授業を欠席したお茶目なカメラパパの提案だったらしく、
みんなに仕掛けられたサプライズ。
「え~~!!」と本来の文句言いである私が姿を現しました。
それにしても、被写界深度という言葉、忘れてたわ~。
テスト中に、カメラの調子が悪くなり、
「先生、カメラがおかしい!」と発言すると、
「テスト中に私語は慎むように」と注意をされ、
うおっと、学生時代ならめっちゃ怒られているぞと
かえって、新鮮な気持ちになりました。


次は、書道の時間。
めいめい、写真に対する思いを書くというテーマ。
私は、「永遠の愛」と書きました。
写真には、その時の気持ちをずっと閉じ込めておける力があると思うから。
そんな写真を撮りたいなと思いまして。
みんなの書を壁に貼り、めいめいパシャパシャ撮影会。

そしていよいよ、卒業式の時間。
中休みと称した休憩時間に、みんなは音楽室に集合。
先生は音楽の時間と信じて疑わず、のちに登場していただくという段取りでした。
実際に現れた先生は、ちょっとびっくりしていたけど、
いつも通りのおしゃれボーイっぷりで、実にクール。
先生に呼ばれ、卒業証書を一人一人もらいました。
私は出席番号が1番だったので、初めて全文を読んでもらい、恐悦至極。
だって大方「以下同文」だもんね。

祝電披露で、先生の奥様からのお言葉があったり、
我々卒業生が順番に贈る言葉を述べたり…。
先生は、ちょっとグッと来ていた様子。
しめしめと思いつつ、
私もちょっともらい泣きしそうになりました。
先生のお言葉があって、最後に仰げば尊し斉唱。
3番までのフルコーラスでしたが、
2番の途中で胸が詰まって、声が震えてしまいました。
「互いにむつみし日頃の恩 別るる後にも やよ忘るな
身を立て 名をあげ やよ励めよ 今こそ 別れめ いざさらば」
思うところがあってさ…。
最後に、先生へ花束贈呈。
私たちにも1輪ずつの花が配られました。
あ~、卒業生みたいだ~と心から感じました。

全てにおいて、いい時間を過ごさせてもらいました。
この年になって、感動することってそんなにないけど、
私は、心の底から感動しました。
3年前に一眼レフカメラを買い、使い方が分からず、
この写真教室の門をたたいた私。
クラスのみんなが、カメラに詳しそうで、上手そうで、
最初はすごく引け目を感じていました。
ついていけるのかな?とも。
みんなの人となりを知るにつれ、写真自体も楽しくなっていきました。
その流れで今日のこの一日。
本当にいい仲間と出会えたなぁとしみじみ思いました。
楽しかった~。
写真は人と人をつなぐものでもあるんだな。
改めて、ずっと続けていこうと思いました。

かくいう私は、卒展のために、
ちょっといい単焦点レンズとそこそこいいストロボを買いました。
腕は道具でカバー。
それが私の生きる道です。