昨日、劇団★新感線の「メタルマクベス」を観てきました。
[メタルマクベス]
脚本:宮藤官九郎
演出:いのうえひでのり
出演:内野聖陽、松たか子、森山未来、上條恒彦ほか
休憩含め、4時間!!
お弁当を食べながら観るお芝居のごとき、
長時間にわたる、大芝居でした。
マクベスは、一度観た事があるような・・・。
いわずと知れた、シェイクスピア悲劇なのですが、
蜷川幸雄巨匠演出、唐沢寿明&大竹しのぶ主演の舞台を
観にいったことがあります。
チケット代が、確か9,000円。
すごく良さそうでしょ。
すごく良かったはずなの。
・・・私は、始まってから休憩が入るまでの間、
ずーっと、眠っておりました。
もったいない!
4,500円分寝てしまった自分を恥じました。
2幕目からは、お目目ぱっちりでしたが、
もうすでに、何のこっちゃ分からない展開になっていました。
それ以来、私の頭の中では、
マクベス=激しく自己嫌悪という図式が成立しておりました。
さて本題。
辛気臭いシェイクスピア悲劇の始まりは、
激しいヘビメタのナンバーと、ぎりぎりのギャグでした。
さすが新感線!
あっという間の4時間でした。
ギャグ満載だけど、しっかり悲劇が成立してました。
どこまでも堕ちていくマクベスと、
気がふれてしまうその嫁。
哀れでたまらず、涙がつーっと流れました。
登場人物みんなが魅力的でした。
中でも松さん!!
ほんとにほんとに素晴らしかった。
お笑いと、悲劇を瞬間で入れ替えることのできる、
反射神経のばりばり優れた女優さんだなあと心酔しました。
上條恒彦さんも、ぐっと渋くて引き込まれます。
もちろん、主役の内野さんの変顔もよかったし、
森山未来くんの体の動きとスター性には、あっぱれでした。
語りつくせないくらいの言葉が出てきそうです。
内容まで、ペラペラ喋っちゃいそうなので、
ここらへんで止めときます。
時代の寵児、クドカンさんの才能も思いっきり堪能できる作品でした。
やっぱり、新感線はいいなあ。
幕が上がるまでの、ドキドキワクワクする感覚、
他の舞台ではなかなか味わえません。
ザッツエンタテイメント。
帰りの電車の中でも、なんだかウキウキしておりました。
あぁ、幸せ。
蜷川さんの1幕目をますます観たくなりました。
あぁ!