次男は幼稚園の年長さん。
それでも、ときどき年齢より大人びて見えることがある。
受け答えが落ち着いていたり、
自分の気持ちを言葉で説明したり、
状況を見て判断しているように感じる瞬間があるから。
もちろん、
兄弟げんかになれば普通に怒るし、泣く。
地団駄を踏むことだってある(笑)
でも、それも含めてごく自然で、
特別なことじゃない。
面白いなと思うのは、
少し時間がたったあとの姿。
・さっき何が嫌だったのか
・どうしてそう思ったのか
・今はどう感じているのか
それを、静かに言葉にすることがある。
自分の気持ちを整理して伝えられるところも、
この子らしいなと思う。
できないことを
「今の自分にはまだできない。
(練習や勉強をしたら)いずれできるようになる」
と理解しているところもそう。
やりたいことへの熱意がすごくて、
できるようになるまで、ひたすらやり込む。
まわりをよく見て、
相手の様子に気づくことも多い。
興味をもったことには、
驚くほど深く入り込む。
数字も、そのひとつ。
賞味期限や時間、
ふと目に入った数字を見て、
急に足し算が始まることがある。
倍々に増える数で遊ぶのが好きで、
桁が大きくなっていくこと自体を楽しんでいる。
気づけば、
5桁の足し算を暗算でしていることもあって、
「どうやって計算したの?」と聞くと、
数字を分解しながら、ひとつひとつ説明してくれる。
答えを出すことより、
考える過程そのものを楽しんでいるように見える。
図鑑が好きで、じっくり読み込む。
いわゆる図鑑に加えて、
「こびとづかん」や「未確認生物UMA」もお気に入り。
流し読みではなく、
気になったところを何度も見返して、
あとから内容を覚えていて教えてくれることもある。
運動面では、
50m走で最高9秒。
十分速いのに、本人はまだ満足していなくて、
もっと速くなりたいらしい。
8秒台を目指しているけれど、なかなか届かず、
悔しくて泣いてしまうこともある。
鉄棒では、連続(空中)逆上がりを10回以上。
身長は117cmだけど、
140cmの鉄棒でも逆上がりができる。
コマでは、いろいろな技ができる。
年中の頃に興味を持って始めた折り紙は、
ひたすらやり込み、
気づけば大人でも難しい作品に挑戦するようになっていた。
15cm角の紙から始まり、
少しずつ大きな紙へ。
一度やりきったものを、
翌日また「もっときれいに」と
新しい折り紙で折り直すこともある。
最近では、
50cm角の折り紙にも挑戦している。
そして、
宮本宙也さん創作の「死神」に挑戦し、
最後まで折り遂げた。
工程数は、なんと464。
自分のことを、ちゃんと信じている。
簡単なことにはあまり興味を示さず、
難しいことにばかり目が行く、
ちょっとおもしろい子。
「できない=ダメ」ではなく、
「今はまだ」「やればできるようになる」
と捉えている。
それでも。
次男は今、
ちゃんと子どもで、
その中で、自分なりに世界を見ている。
まだまだ可愛い幼稚園児。
今しかない、この姿を、
そのまま残しておきたい。