長男は、もうすぐ四年生になる。
だから、できるようになってほしいなと思うことがいくつもある。

でも、今の長男は——

・使ったものを、元の場所に戻さない
・学校の洗い物を、言われないと出さない
・脱いだ服を、そのまま床に置く
・扉を開けたら閉めない
・電気をつけたら消さない
・リビングに、本やおもちゃやぬいぐるみを置きっぱなしにする

何度言っても、あまり変わらない。
やる気がないのかな、と思ってしまうこともある。

「これくらい、もうできてもいいんじゃない?」
「そんなに難しいことをお願いしてる?」

そう思って、イライラしてしまう日もある。


でも、少し立ち止まって考えてみる。

長男は今、
考えること、感じること、想像すること、
頭の中で世界を作ることに、たくさんエネルギーを使っている。

だから、
片付けや身の回りのことは、いつも後回しになるようだ。

できないわけじゃない。
ただ、今はそこに力が回っていないだけ。


「今できないこと」と
「できない子であること」は、同じじゃない。

生活のことは、あとからでも追いつく。
でも、今この時期に育っているものは、
今しか育たないのかもしれない。

そう思えたら、
少しだけ、心がゆるむ。

今日は、
「できないこと」を叱るためじゃなくて、
今の長男を記録するために、ここに書いておく。

いつか読み返したとき、
「あの頃は、そういう時期だったな」って
思える日が来るかもしれないから。