我が家の絶対ルール
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絶対ルール、ですか。
以前にも書いたけど
[自死しないこと]
病気でも事故でも
不可抗力の事象で死ぬのは例外として
寿命が来るまで生きること。それだけ。
(連休の朝から暗い話題ですいません)
さらに話は暗くなりますが
自分の父親は自死している。
葬儀が終わった半年ぐらい後、
自分の枕元に化けて出てきたので
よく言う
『自殺すると成仏できない』というのを
身をもって示してくれた。
その時の状況は
ありがちな「うらめしやー」系ではなく
生前と変わらない感じで
「おーい、〇〇(←自分の名前)、
おれだよー」とフレンドリーに話しかけてきた。
その時の口調が
『死んだんだけど成仏できないんだよ参ったなー
こんなはずじゃなかったんだけどなぁ』という
感情がにじみ出てるような照れ隠しな話し方だった。
こういう体験をしたことも踏まえて
自分は自死しない。
哲学者のニーチェは
『生きる苦痛と死ぬ苦痛を秤にかけて
生きる苦痛が重い場合、人には自殺の権利がある』
という言葉を残してますが、それでも自死はしない。
といっても脆弱で虚弱体質な自分のことなので
坂口安吾が「不良少年とキリスト」で述べてるような
是が非でも、生きる時間を、生きぬくよ。そして、戦うよ。
という勇ましいものではなく、
山田風太郎の「戦中派不戦日記」で出てくる
(東京大空襲の翌日、
焼け野原になった3月10日の都内での記述抜粋)
焦げた手拭いを頬かむりした中年の女が二人、ぼんやりと路傍に腰を下ろしていた。
風が吹いて、しょんぼりした二人に、白い砂塵を吐きかけた。
そのとき女の一人がふと蒼空を仰いで「ねえ……また、きっといいこともあるよ。」
と、呟いたのが聞えた。
自分の心をその一瞬、電流のようなものが流れ過ぎた。
数十年の生活を一夜に失った女ではあるまいか
子供でさえ炎に落して来た女ではあるまいか。
あの地獄のような阿鼻叫喚を十二時間前に聞いた女ではあるまいか。
それでも彼女は生きている。
また、きっと、いいことがあると、もう信じようとしている
こんなようなものだと思います。
「苦しいけど生きていればそれなりに
嬉しいこともあるだろう」的なやや後ろ向きな感じ。
なんだか暗くて重たい空気になっちゃったな。
「我が家の絶対ルール」なんていう
ブログのお題をだしたAmeba運営のせいだ
(ひどい責任転嫁)
・昨日はひどい嵐でした
昨日の午後は東京、ひどい嵐でした。
風もひどくて
さらには雷のゴロゴロいう音も鳴った。
そしてそんな大雨の中通院してきました。
帰りに大井町駅でいったん下車して
駅前のイトーヨーカドーに寄ったんですが
台風のような雨風でしたね…
↓中古iphoneのポンコツカメラなので
わかりにくいですが
雨がざんざん降って風がビュウビュウ吹いてます