今の時期は暦でいうと、立秋の最後。

暑さが一段階終えて秋の気配が、というのが「処暑」

そんな気配全くないよね・・・・。ほんのすこしだけ

吹く風が熱気が少なくなったとか、朝晩がちょっとだけ

気温が低くなったとか。

(それでも東京は熱帯夜連続更新中ですぜ)

 

先日、気象庁のサイトで三か月予報を見て

「ああ、予想はしてたさフッ…」と虚無的な感情になった

秋も相変わらず気温が高く、真夏日がたびたび出るそうだ。

『向こう3か月の気温は、 

9月と10月を中心に暖かい空気に覆われやすいため

全国的に高いでしょう』(気象庁発表)

だってさ…😫

あんまり暑いのが続くと、豊穣の秋としての

果実や野菜などに影響出るではないか。

ってかすでに出てるよね。

自分は梨が好き好き大好きなので

昨日もスーパーで梨を見たら

小粒で張りもなくて、でもやたら高くてしかもまずそう。

こんなのはとても買いたくない。

早く丸々と太って水気が多い幸水が食べたい。

高値でも

一食断食してでも金を浮かせて梨を食べる、

という無茶なことするかも。

多分すると思う。そのぐらい梨が好きだし。

太宰治の「晩年(葉)」の有名な冒頭

死のうと思っていた。ことしの正月、よそから着物を一反もらった。

(中略)

これは夏に着る着物であろう。夏まで生きていようと思った。

のように、

秋になったら梨が食べられる。秋まで生きていようと思った。

てな気分で毎年過ごしている。梨を食べる程度のことを

生きるよすがとするな、という意見もあるでしょうが大きなお世話。

なんともしょうもない生きる糧だが、

人生なんてしょうもないことの連続で成り立っているから

問題はないのである