実は昨日、散歩のついでに1駅先まで足を延ばして買い物に行こうとしたけど
途中でパニック発作の予兆が来てしまい、
あの胸(気管支と食道をまとめてギュッと握りしめられる"あの"感覚)
こりゃまずい、とあわててコンビニに寄っただけで急いで帰宅した。
何度も書くけど、本当に不意打ちというか出し抜けに発作が来るのは本当にやめてほしい。
こういう時に、ソラナックスなどのBZP系飲めばそのまま買い物続行できたが
BZP系はご存じの通り依存性や薬害が問題になっているので
自分の主治医含め現在では処方はしない(もしくは慎重になる)ケースが増えている。
パニック障害の患者にBZP系薬剤を処方するだけというのは、
例えるなら、腕を骨折してる人にギプスや腕固定・整復の処置をしないで
痛み止めのモルヒネだけ与えるようなものだと思う。
痛みはなくなるけど腕の骨の回復自体はおざなりで後は依存と禁断症状だけが残る。
(注:今現在BZP系飲んでる方を非難してる意味ではありません。
また、依存や薬害があるといってもBZP系がベストの処置だという患者さんも中にはいます)
自分の場合、統合失調症の幻聴や脳の興奮状態及びパニック障害対策に
エビリファイとレクサプロを処方されているんだけど、やはり薬の威力としては
パニック障害に対してはどうしてもBZP系のほうが強い。
リブログさせていただいたが、エビリファイの上位互換に位置するのがレキサルティ
みたいな感じか。自分も主治医に、エビリファイをレキサルティに処方変更する案が
提示されている。確かにレキサルティのほうが不安に対する効果が高いように見える
(実際セロトニンにも作用する効果があるらしい)けど
あまり手軽にほいほい処方を変えたくないし、ようやく頓服用のエビリファイ液剤含め
薬の飲み方、使いこなし方が感触としてわかってきたところなので
今帰るのもなんだかなあ、というきがしてるので、レキサルティ変更案は待ったをかけている。
レキサルティに変えたとたん病状が悪化したり、副作用でアカシジアが出たりするのは嫌だ。
上記リブログさせていただいた精神科医の方のブログの別記事に
『レキサルティの2㎎レベルではエビリファイの24㎎程度の鎮静作用が得られない。
幻覚妄想への作用はエビリファイより上回るが、高用量のエビリファイほど鎮静的ではないのである。
その結果エビリファイ24㎎からレキサルティ2㎎に変更する際に急激に悪化するケースがみられる』
という気になる記述もあるので余計に。
不安感に効くのはいいが、幻聴や興奮状態にも奏功してくれないとだめなのだ。
ちょうど明日は通院日なので、少し主治医と話し合ってこようと思う。