先日、生活リズムのずれについて、悩むのをもうやめると書いたが

自分の脳みそはそれを許してはくれなかったらしく、目が覚めたら

部屋の空気が淀んで見え、自分の脳みそが

【湖の底で静かに土に還りつつある魚の死骸】のような感覚に陥る。

なんというか、冷たく静かで暗い底に黙って座り込んで光も差さないという気分。

うつ状態の防止でレクサプロをちゃんと飲んでるのに、なんでだ。

 

早朝3時起床。昨晩はデエビゴは1錠も飲まずにテアニンだけで就寝した。

BZP系薬剤のような不眠や頭痛の退薬症状無し。

 

そんな状態でも食欲はあるので、いつものシリアル牛乳、プチトマト3個。

食後にローズマリー、イノシトール、MVMなどのサプリ群を飲む。

 

ふと思い立って前に入手したホーナイ全集の第2巻「現代の神経症的人格」読む。

何気なくページを開いたら、昔の自分がひいたであろうアンダーラインの箇所が

図星をついていて嫌な気分になる。

ホーナイの著作は学術的に少し古いらしいが、それでも神経症的な人間の内面を余すところなく喝破していて読むのが辛くなる時がある。

鏡でオンボロな自分を無理やり見続けるみたいな感じで。

 

ひと眠りしてもまだどんよりとした気分なので、一度読了し終えた鶴見済の

新刊本を再読する。いい感じに力が抜けた内容で(誉め言葉)良い。

主張してることは、著者の今までの作品に頻出してたテーマだがそれらを

平素で緩い文体でさらりと書いてるのですっと頭に入ってくる