まだどこかに居る気がしてしまう
会いに行かないだけで、祖母が暮らしていた家に行けば変わらず居るんじゃないかって思ったり、そう錯覚してしまう時がある
でも祖母がいない季節が巡って
祖母がいない誕生日
祖母がいない花火大会
祖母がいないお盆
祖母がいないクリスマス、お正月、新年度
どれも初めての時間が流れて
やっぱりいないんだなって何となく自分の中に事実を落としていく
一周忌法要を迎えたら
また気持ちも変わるのかな
家族の中で最後に話をしたのは私だったけど、それはいつだったかな
最後にお見舞いに行ったのは何日前だったかな
覚えてそうで覚えてない
またね
って言ったのが最後
だって最後だなんて思わなかった、次もあると思ってた
医者がいつ逝ってもおかしくないって言ってたのに
ばばちゃんなら生きるよ
ってわけのわからない確信を持ってた
なんだよそれ
ちゃんと医者の言葉を受け止めてたら
色んなこと伝えられたのに
馬鹿すぎる
一周忌
もうそんなに経つんだね
いつか会ったら伝えたいことが山ほどある
それまでじいちゃんと仲良くね