テキサスの友人のETSYショップ | テキサスにて

テキサスにて

アメリカ在住30年。エンジニア。

2020年コロナに違和感を持ち、ツイッターで情報収集開始。同年5月BLM騒動時に組織的に仕組まれた強奪をダラスで目の当たりにし闇組織の存在を確信。以来、真実追求する様になりました。

みなさん、こんにちは。アメリカでは新学期の9月になりましたね。アメリカ人にとって9月は「夏の別れを惜しみつつ、秋のワクワクに切り替える」月。GROKによれば、「8月のビキニを脱いで、9月のセーターを着るけど、心はまだビーチにいる。。。みたいな感じですよ。もしあなたがアメリカに来たら、毎年九月から販売が始まる期間限定のパンプキンスパイス味のものをぜひ試してみて!中毒になるかも!」 とのことでした。なんとなくわかったような、わからないような。。。(笑 

 

さて、以前にも紹介したことがあるかもしれませんが、ダラスに住み始まって以来親しくさせていただいている白人のご夫婦がいます。お二人とも元薬剤師。旦那のジョージさんはドイツ系で奥様のキャロルさんはアイルランド系の賢い陽気なお二人です。彼らは何度も日本を旅行している親日派なので、年に数回食事をしたりしながら20年以上の長いお付き合いになりました。これまでに彼らからアメリカ生活に関していろいろなアドバイスを頂きましたが、THRIFT STORE(スリフトストア)といういわゆるリサイクルショップのお店の楽しさを教えてもらったこともそのひとつです。

 

もともと彼らは近代美術アートコレクターとしても知られており、スペインやメキシコ、ニューヨークなど世界各地で開催されるアートフェアにも招待されているそうです。世界中の作家の素晴らしい作品のコレクション。細かく数えたら千点以上はあるでしょうという沢山の作品が大きなお家の中に、所狭しと飾られています。また、コレクションは芸術作品だけに止まらず、スリフトストアで発掘したお宝小物やビンテージシャツ、TIKI関連グッズなどなど面白そうなものばかり。最近は家の中がもので溢れてきているので、コレクションを3つのETSYのオンラインショップで販売しているとのことでした。

 

Platter matter https://www.etsy.com/jp/shop/plattermatter

ここでは、古着やビンテージのアクセサリー、小物などを扱っています。キャロルさんのコレクションがメイン。その中にEnid Collins of Texas https://enidcollinsstory.com/ という、1960年代にEnid Collinsさんという女性が創設したハンドバッグが当時全米で大流行したことがありましたが、可愛らしいデザインの木製バッグコレクションがダラスモーニング新聞で紹介されたそうです。

 

Platter matter 2 https://www.etsy.com/jp/shop/plattermatter2

2つ目は、ジョージさんのビンテージものコレクションがメイン。アートコレクションや、本、家の装飾品、キッチュ(ドイツ語を語源とし、本来は「俗悪なもの」「いんちきなもの」「安っぽい」「悪趣味」などを意味する言葉です。しかし、ファッションやアートの分野では、これらのネガティブな意味合いに加えて、「わざと低俗なものを取り入れたユニークなスタイル」や、「過度に装飾された奇抜なもの」を指す言葉としても広く使われているそうです。)、Tiki(ポリネシアンの木彫り)関連グッズ、そして縫製パターン(型紙)などを販売しています。

 

そして3つ目は、Mohawk Music https://www.etsy.com/jp/shop/MohawkMusic

 

ジョージさんは、若い頃からビジネス才能があって色々な商売をやっていたそうで、その一つにMohawk Musicというレコード屋さんのオーナーをオクラホマ州でしていたそうです。レコードやC D、テープなどの在庫が沢山あるので、ビンテージのレコードや、テープ、C D、ムージックバンドのTシャツや関連グッズなどを販売しています。

ところでジョージさん、10年くらい前に遡りますが、1000万円以上もの値段で作品を購入して我々を驚かせました。こちらがその作品。エリック・スワンソンさんという作家の「Schwarmereiドイツ語で熱狂の意」というカタツムリがドイツのビアジョッキに群がっている様子が表現されています。一つ一つのカタツムリをシリコン樹脂などで作り丁寧にアクリル絵の具で本物そっくりに彩色しています。この作品が置かれている台の中心に穴が空いていてジョッキを上から覗くと真っ暗の闇が繰り広がっていて、カタツムリが中に落ちそうな状況が繰り広がっているのを見ることができます。制作に一年かかったそうです。こういう作品を家の中に飾れる生活楽しそうですが、いかがでしょうか? 

ではまた!