海辺の家を探すようになってからかなりの数の不動産屋さんとお話をしました。
それまで不動産屋さんにどんなイメージも持っていなかったのですが、出会うごとに不動産屋さんの方から、
「不動産屋っていうとなんかしつこかったり、いやなイメージを持っていると思うのですが、うちはそんなことありません」
と、おっしゃるのです。なので、「へーそういうイメージがあるんですかー?」と、逆に驚いたりしていました。
実際にそんなに感じの悪い人に出会ったこともないのですが、私の予算や希望を聞くと、今までの熱心さが魔法がとけるように、いやいや、粉雪がとけるように?失われていく現象にはよく出会いました。^^;それは感じが悪いというよりも、ごもっともというか、現実的な方々という印象でした。
でもたくさんの不動産屋さんと話した中で、誠実な方だなあと思う社長さんがいらっしゃいました。私に熱意さえあれば時間はかかってもきっと納得のいく物件に出会えますよ、不動産と言うのはそういうものです、とおっしゃってくださいました。物件の規模に関わらず、そういう夢を実現するお手伝いが出来たらいいなと思います、そうも言ってくださったのです。
私にとって海辺の物件探しはタイミングも難しく、その信頼できそうな地元の不動産屋さんを心強く思い、今後永いお付き合いをお願いしようと思っておりました。ところが。紹介してくださったある物件がかなり希望にかなっていたので、ハイなテンションで現場を見に行ったところ・・・確かになかなか素敵な物件だったのですが、頂いた資料とは価格が大きく違ったのです。坪単価が最大5万円も違ったのです!そうなると私たちにはとても手の出せない物件であり、ショックでした。広告には明記してあったし、有効期限内であったし、どうして???という思いでその不動産屋さんにメールをしましたが、私宛に返信があったのではなく、その会社のホームページの物件情報の中で価格変更がなされただけでした。カチン!
ときた私は末永くお世話になりたいと思ったことも忘れ、このような対応は誠実とは思えませんね!という捨て台詞(?)をメールで送りつけたのでした。その後もなんの連絡もなし。やっぱり、こんなもんなのかな・・・軽い人間不信を覚えていました。
その、不動産屋さんからきのう電話がありました。紹介した物件の価格が大きく異なっていたこと、社員の方から連絡をいれたつもりができていなかったこと、メールの行き違いがあったこと、社長さん自身が身内の不幸で取り込んでいたこと、私が怒っているだろうと思ったため、メールでなくお電話で話したかったこと。。。などなど。「すべて言い訳ですから、今後信頼されないのは仕方がないんだけれど、自分を信頼して下さっていたとわかっていたので、どうしても誤りたかった」とおっしゃってくださいました。
それが昨日の、いいこと
でした。 本当にうれしかったんです。人を信用する気持ち、は 心地よいものだから。疑うよりも、恐れるよりも。真正面から向き合うことは時に、子供じみてたり、正攻法ではなかったりしますが、それがかなう私はラッキーだなーと感じています。周りの人に感謝、感謝です。きっと私の愚かな部分を、誰かがフォローしてくれてるから、こんなきれい事言えるんだろうと、思っています。ありがとう、不動産屋さん。ありがとう、みなさん。