ひとりぼっちじゃないしあわせ | 海のみえる家から

海のみえる家から

みかん畑の中の小道を森の方へと登っていくと、そこに私と家族のための小さくて古いコテージがあります。週末を過ごすだけの小さなおうちですが、窓から見える青い海は、どんな立派なおうちより素敵です。海のこと、森のことなど、少しずつ綴っていきます。

生まれてきたときは、パンツ1枚はいてなくて(あたりまえのようだけど)、そのあといろいろな人に、いろいろなものを頂きながら大きくなるんですよね。

「自分で稼いで買ったのさ。」とえらそうに言ってる物だって、実は稼がせてくれた人がいて、その商品をつくってくれた人がいて。生まれたときから、お金を山盛りもっているような人だって、誰かがパンツを売ってくれなければ、はだかんぼでびーびーと泣くしかないのよね。たしかに、お金がなければ買えないものは、たくさんあるんだけど、私にとってのたからものは、やはり、お金では買えないものだわ。

たとえば、おっと。おっととわたしのハーフであるむすこたち。わたしをしかることのできる勇気あるゆうじん。父と母は宝物というより、わたしの生産者なので「宝箱」って感じだなー。かなり、古びたにひひ。鍵もこわれてきた、みたいな。べーっだ!

ごめんごめん。でも、きっと彼らはわたしのことを、たからもののように大切に想ってくれていたんだろうな。。。と今はわかるよ。傷だらけで羽の生えたたからものだったから、心配ばかりさせたけど。

海辺のB&Bができたら、もちろん大切なたからものになるけど、それは家そのものではなくて、私の夢をかなえてくれたたくさんの愛情のつまった家になるから。だって、おっとは海が好きではない!!!泳げないし。釣りもしないし。もちろん風景を描く趣味もございません。B&Bなんて、なんの興味もなかったのですから。初めて会う人には超緊張するらしいし。ひとえに、わたしのために海辺に引っ越してB&Bをやってもいいよ、と言ってくれます。いい人でしょ???(後日、このいい人とわたしの壮絶なバトルの歴史については触れたいと思います。ここはいい話としてまとめておきます。)シラー

 今でも、わたしが元気じゃないときは、おっとは必ずわたしを海へと運んでくれます。ゲームセンターのほうが楽しいとおもっているむすこたちを説得して。「おかあさんを海につれてくぞ!」 そしてまたわたしは生き返るわけです!ピチピチッと。

だから、たからものは彼らに決定です!