『僕はあの夜天使に会いました。』
茂の中では最初の出会いから一美が天使で、
初っ端、看守との会話で一美は天使だから死ぬはずない言うのよ![]()
茂は結局自分が誤って刺してしまい、一美が亡くなった8年後も死を受け入れていないのがかなり辛い
あの刺してしまった時の止まってしまったかのように
長く苦しく感じた時間は
本当に観てて、たまらなくて、思い出すと涙が出てきます。![]()
茂の驚きと後悔の表情と、一美のもう息も絶え絶えで死んでしまうのがわかるのに、、
生きていたいって言葉は、、、そこだけがやけに力強くて、、
一美の本当の気持ち全てが込められていたように感じました。
主演の小沢真珠さんの演技は本当に凄いって思った瞬間でした♪
そして茂は練習してきたサックスを急いで吹いて聞かせるも
聞こえたか、聞こえなかったか、、ぐらいのタイミングで逝ってしまうのよ~~![]()
その後の茂の汗と涙でぐちゃぐちゃになって看守に訴え叫ぶシーンが
もう、、物凄くて。。。これは観た人じゃないと分からない。
ずっと抑えていた演技が爆発する感じでした。
気がつくと、自分の手がグーになってめっちゃ爪の後ついてた。(笑)
茂と丸山の息子との乱闘シーンは物凄い迫力で
終演後少しお話できた、柴田さんが言うには、『本気で当てて良いですよって、鍛えてますから♪』
って慶祐くんが言ってたって教えてくれました♪
劇のストーリーは出所した茂の回想だから、
本当は死んだ一美の面影、というか本人を求めて遊郭を彷徨い、
最後に再び出会った時と同じシーンが茂の頭の中で再現されて、
一美 『雨は降るがままにせよ』 =Let It Be。なすがまま。
=人生はなるようにしかならない。
あきらめの気持ちで、流れのままに生きてきた一美を象徴する台詞だったな![]()
茂 『さようなら。一美がいた場所。』
そうして、茂はやっとラストには死を受け容れる事ができたんだよね。たぶん。
短い期間だったけど、お互いに想い合えて二人で過ごした場所であり、
悲しい人達がそれでも力強く生きた場所。
茂がその後どんな人生を過ごしたか全く想像できないけど![]()
あの時点で何か一つ終わったんだよね。
実際、舞台でも、役者さんてその役の人生を生きるわけだから、
演じる度に感情が高まるだろうし、どんどん入りこんで
初日より楽日はずっとずっと茂と一美、二人が愛し合っていた気がしました![]()
って思える舞台だったので私、大満足です![]()
同じように中沢が小百合を激しく痛めつけるほどに、本当にそこには愛が見えたので、
この二人も最高に素敵でしたね~![]()
あー。面白かった。コメディ、ネタ部分がもう、大量にあるんだけど、中ちゅーさんとか中チューさんとか(笑)
書ききれないので割愛させて頂きます。(笑)
何度も観たい舞台のひとつになりました。![]()
もちろん慶祐くんの茂で。![]()