前回のリンクの中のBest10チャイニーズの記事で横に宣伝が出ていたので
お気付きになられた方もみえるかもしれませんが、
2014年前期のレストランウィーク
が来週末からです
参加店は ここから(リンク) 見られます☆
30ドルか40ドルのコース料理が出ますが、
有名なお店はやはり40ドルの所が多いですね。
今年のJames Beard AwardファイナリストのシェフBinkleyの
支店の3店:Bink's Midtown、Bink's Scottsdale、Cafe Binkは30ドルコースで、
本店のBinkley'sのみ40ドルになっていました。
グルメなお友達曰く、やはり本店が一番美味しいとのことですが、
場所が何しろCave Creekのとても北の方なので、
立地や、また各店で出しているものも違うのでよく検討されると良いと思います。
JBA…James Beard Awardとは
アメリカの“食のオスカー賞”と言われるほどの大きな賞で、
過去にはアリゾナで9人のシェフが選ばれたことがあるそうです。
(詳しくはこちら シェフBinkleyの今年の結果についての中に記述されていました。)
Nine Arizona chefs have won the Best Chef: Southwest award in the past. Those chefs include:
(↓シェフ名、店名、受賞年の順ですが店名に関しては、補足した部分あり
リンクは多いのでしてません…州内で今も経営されているお店が太字。)
Nobuo Fukuda, Sea Saw (close→Nobuo at Teeter House), in 2007;
Bradford Thompson, Mary Elaine's (close), in 2006;
Chris Bianco, Pizzeria Bianco, in 2003;
Robert McGrath, Roaring Fork, in 2001;
Janos Wilder, Janos, in 2000;
RoxSand Scocos, RoxSand's(close), in 1999;
Alex Stratta, Mary Elaine's (close), in 1998;
Christopher Gross, Christopher's, in 1995;
Vincent Guerithault, Vincent on Camelback, in 1993.
実は、この記事を読むまでシェフがこの受賞者だということまでは存じ上げず恥かしい限りでしたが、
初めてレストランウィークで連れて行ってもらったのがVincent on Camelbackでした。
有名店というのは聞いていましたが、
駐車場で係員にキーを渡し車を預けるバレットパーキングでした!
(また、Bink's Midtownもそうだったので、他の系列店もそうかと思われます。)
お料理も流石とっても美味しかったです

ロブスターが今回はおそらくアペタイザー(Firstメニュー)のロールとなってますが、
以前はメイン料理で提供されておりプリプリですごく新鮮でした☆
Pizzeria Bianco と Nobuo at Teeter Houseは
ダウンタウンフェニックスに向かいあって立地しており
それぞれのシェフがこの賞をとってらっしゃるということで
私はJames Beard Awardについて耳にしましたが、
そもそもダウンタウンフェニックスに店を構えていることも
厳しい基準を通ってのことというので、とてもすごいことなのですね。
シェフビアンコのこちらのピザ屋に私は行ったことがないけれど、
サンドウィッチ屋はカジュアルなスタイルで(よかったらこちらもどうぞ。 )
釜焼きのフォカッチャにハウスメイドのモッツァレラはすごく美味しいです

また、入って左手のレストランで食事することもできます。
そして今はフェニックスのTown&Country PlazaにもPizzeria Biancoがあるのですが
以前はそのお店はItalian Restaurantという名のイタリアン料理屋で
一度だけ行ったことがありました。
パスタは手打ちで出てくるまで時間はとても掛かりましたが、本当に本当に美味しかった…

そのとき、たまたま隣の席にお知り合いの方がみえたのかビアンコさんご本人が挨拶にみえていて、
隣の面識のない私たちのところまでも話しに来てくださり感動でした!
こちらのお店はビザ屋になっても外装は変わっていないと思うので、厨房がガラス張りになっていて外から見られるので楽しいですよ♪
それからNobuo at Teeter Houseについては、
お友達がのぶおさんのお料理が大好きで
(アメリカ人の方だけれど、Sea Saw時代からずっとファンだそうで。)
誘って頂いて行くことが多かったんですが
そんなすごい方のお店ということでなんだか恐縮

でしたが、シェフののぶさんはとっても気さくですごくお話の上手な方です!
世界で一番のシェフはシカゴにいて、
食べ物をインクにする技術を使った『食べるメニュー』というものがあり
メニューをかじって風味を味わってから注文をする
なんていう、とても近未来的
なことがすでに実現しているなど食に関するお話は、本当に興味深く楽しいものばかりです♪
こちらのお店もレストランウィークに参加されていますが、
当日は目まぐるしい忙しさできっとお話などはできないでしょうが...
(人気店の宿命…)
下の写真は、以前にこちらのTeeter Houseで頂いたものです
なかなか登場する機会がなかったけど、せっかくなので載せてみます!!
(店内はとても雰囲気があって照明を落としてあるので、フラッシュをたかないかわりにアプリで加工してあります。そのため両端が欠けてしまいました…)
季節限定(秋に行ったとき)の
かぼちゃの花の天ぷら
なすの赤味噌のせ
蟹フライの乗ったサラダ
(名前は正式なメニュー名ではなく、私なりの補足です)
写真は以上。
また、れんげに乗ったタコのお料理は有名です
私はお刺身が食べられないため、この日は頼んでおらず写真がないのが残念…
それから、ポークベリー(豚の角煮)のサンドウィッチは、
肉まんのような白い生地にサンドされていてトロトロ♡
朴葉の上に乗せたご飯は、葉の香りがたっぷりとうつりとても美味。
ランチのカツサンドも美味しい!
居酒屋風というその名の通り、お酒と共に頂くのに最高な
本当においしいお料理たちです

ちなみに私はドライバーに申し訳なくて飲まないので、
いつもアイスティを頂きますがそれもまたとっても美味しくて大好きです

今回のレストランウィークには、日本食として有名処は
こちらのTeeter HouseとRoka Akorが参加していますが、
断然お勧めはTeeter Houseです

ただ、Roka Akorが寿司屋となっているのに対して、
Teeter Houseは日本食のお店であり、寿司はありません
アメリカ人は日本食=お寿司と思ってしまっていて
寿司がないことに納得しなかったりなんてこともあるそうですが、
日本人からしたら別物なのに…って感じですよね

そんな訳で、今年度前期も差し迫った今
これは絶好の機会

そう思われた方が、素敵なお店に行かれることを願います♡