ERに行ったとき | Studying Abroad

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2014年まで米国アリゾナ州で留学しました。


☆おまけ☆

膀胱炎の話とは別だったので後にしたことですが

私がERに行った時の話です。


【行くことになった経緯】

元々はUrgent Careに行った後のことだったんですが、
このときあまり回復が思わしくなかった上に

なんとなくもっと上の背中側が痛いような…となったとき

万が一腎臓に問題があるといけないから

ということで行くことになりました。

このとき、保険が効くということがわかっていて
万が一のことを考えて、念のためで連れて行かれたんですが

結果は何ともなかったので、

大した話はなく…何だよってかんじですがあせる

EREmergency Room救急救命室

ってくらいだから、生死にかかわるようなことでもないのに

そんな所に行くってことで気が引ける思いもあったんですが、

そちらの方が先にかかった所よりも設備が整っていた上
家の近くがERだったということもありそこへ。


【行ったときのこと】

(待合室で)

私は昼過ぎに行ったんですが、見てもらえたのは夜7時頃。

実際に、待合室で数時間も待たされている間に、

途中では救急車からタンカに運ばれてくる人たちも居て
まさに緊急病院だな汗という感じでした。

お医者さんたちもバタバタ動き回ってる。

本当に緊急な患者さんは優先されます…


そして、待合室にいる患者の中には
しんどいせいで、ソファに横たわっている人たちもいました。

結果待つことになるので、
いくら待てる側だからって、具合が悪くて行ってるわけだから
長時間待つのは辛いです…

緊急で病院にかかるってなったとき、
具合にもよるけど

Urgent Care が周りにあるなら
まずはそちらにかかる方がいいと思いました。


待合室では最初に、問診表に記入をしました。

身長、体重は当然アメリカ式の単位です。

免許にも書くので、わかっているかと思いますが

身長は、何フィート何インチか
体重は、何パウンドか

ちゃんと書けるようにして行きましょう。
(もしくは覚えていなければ、免許を忘れずに)


(診察)
アメリカでは、自分の症状の度合いを、1~1010段階で表現させられるのが一般的。

日本人は、痛みに強く
我慢をする気質なので

アメリカ人は数字を大きいくらいに表現するのに対して、
日本人はむしろ小さいくらい、つまり謙虚な傾向にあるらしい。

なので、感じたレベルに+3くらい して、ちょうどいいらしいです。

日本人の友達が、病院に行った後にもう遅いけど今後のために…でその話をしたら

友達は「痛みのレベルは10!!って言ったらしいです。

本当に痛かったそうなので。
もちろん10って感じたなら、そのまま伝えればいいですよ。


診察室に入り、

問診表を見ながら口頭で診察されて

検査とレントゲンを撮りましょう。
ということで、別室に案内されました。


(検査&点滴)

1枚の(前で布が重なってひもを縛って閉じる、的な)洋服に着替えさせられて

トイレに行って採尿
と血液検査、レントゲン。

待つ間に点滴をしました。


結果、何も異常なし。

膀胱炎はむしろよくなってきてるみたいで...

点滴終わって帰っていいとのことでした。


Doctor's note を頼んだら、別のビルに行くよう説明されました。

もらって帰ってきました。

ERはドクターもナースもいっぱいいっぱいみたいで、
なかなか来てくれず結構待ちました。

仕方ないとは思うけど、待つことは覚悟必要です。



おまけの趣旨は、せっかくなので

医療費について

だったんですが

そのとき、私の不調は、

日本に短期で一時帰国して戻ってきたばかりということで
その疲れが原因だったと思います。

でも、そのタイミングだったので、
幸運にも

『飛行機代をカードで払っていたら、滞在先に居る3ヶ月以内は
カード会社の保険で医療代を負担してもらえる』

という条件に当てはまっていたため、私は医療費を払わずに済みました

っていうのを書かないと、ほんとうにビックリしてしまいそうだけど…

だって、、
ERにかかった費用ですが

学校の保険で、自己負担が45%だったんですが…

$1000以上 かかりました。。。

(当時の為替$1=¥80代で)
日本円に換金して、¥10万弱でした…


支払いはその場ではせず、請求書が後日郵送されてきたんですが

それも請求が2つ分かれて来て

意味がわからなかったどころか手違いかと思ったくらいですが

1つは、ドクターへのお金
もう1つは、医療費(レントゲン、尿&血液検査、点滴)

だったそうです。。システムが違うので
本当に戸惑うことが多かったですガーン


私は、もうよくわからなかったというのもあったし
この金額で「保険が効く前の金額」と思ったんですが

とにかく学校のOfficeに相談したら、
代わりに電話で聞いてくれて…

私に来た請求でも「すでに保険で引かれてる」ってことで

保険ない状態だと
日本円で20万円以上もする医療費でした。

いっておきますが、大した治療はしてもらってないですよ
検査と点滴のみで、コレですって……

それが!!こんなにもするなんてっっ汗

レントゲンは特に高いらしい

ERの高さにぶったまげたことでした!!!!!


そのとき、こんなにかかるとはわかってなかったけど
高くなるのはわかったうえでも、

腎臓になにかあったらいけないから
そしてカードの保険が効くから

ということで行きましたが

支払いのことが完全にわからなくて
officeの人にも相談して、言われたことですが

「Urgent Careに行きなよ」って。


だから結果、それまでの経緯を話すことに…

もう行った後だったんだよ、って。。

そのとき、なるべくならERは行くべきじゃないなぁとよくわりました
(もちろん交通事故などの緊急な場合は致し方ないからそれは別として......)

それだけでいい経験だったって思うことにします。。

針がね、日本の献血ですら血管が細くてできないと言われている私なので
アメリカの太いので刺されてなかなか痛い思いしたとかもありますが。苦笑

そして、できれば
今後はこういうことはもうないことを祈っています。心から!!


健康第一ですね。

こっちでの医療費に触れるたび、
日本っていい国だなって実感します音譜