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投稿写真

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岡山県高梁市
初めて訪れる場所
その昔、銅の採掘で栄えていた村だそう。

上の写真は
享和、文化の頃(1800年ごろ)小泉銅山とローハ(硫酸鉄)の製造を営み、巨大な富を築いた大野呂の庄屋・広兼氏の邸宅です。江戸末期に建てられた、楼門づくりで城郭にも劣らない堂々たる石垣は、今もそのままに当時の富豪ぶりをたたえています。広兼氏は大野呂の庄屋で、同家2代元治が享和、文化の頃小泉銅山とローハ(ベンガラの原料)製造を営み巨大な富を築き、規模、構造とも雄大な城郭を思わせる構えで今もそのままに当時の富豪を偲ばせている(観光協会HPより)


門番、見張り番、下女、下男、主人、馬小屋などなど、そのままキレイに保存されておりなかなかの見応えだったけど、残念だったのは蔵の土壁に隙間なく書かれていた落書き。
誰もが入れる無料開放ではなく有料の施設にも関わらずだ。
見たいからこそお金を支払って入ったのに落書きをして帰る…
保存してある建造物を汚して帰る…
どういう感情なんだろうか。

このお家、あの「八つ墓村」のロケ地なんだそう。

もう一枚の写真。
赤銅色の石州瓦とベンガラ色の外観で統一された、見事な町並みが整然と続く吹屋の町並み、この町並みこそ、江戸末期から明治にかけ、吹屋の長者達が後世に残した最大の文化遺産です。豪商が財にあかせて建てた豪邸は、全国各地に見ることができます。しかし、吹屋の特異な点は、個々の屋敷が豪華さを纏うのではなく、旦那衆が相談の上で石州(今の島根県)から宮大工の棟梁たちを招いて、町全体が統一されたコンセプトの下に建てられたという当時としては驚くべき先進的な思想にあります。(観光協会HPより)
銅山の町だからこその副産物とも言えるベンガラは土壁や塗料、染料、焼物に使用されている。特に土産物屋さんでみた染物は、濃い銅色からスモーキーピンクまでバリエーション豊かな色を楽しませてくれていた。
古い街並みの中をのんびり歩いていると心洗われるなぁ。
#岡山県高梁市 #吹屋町 #街並み保存地区#ベンガラ #映画ロケ地 #八つ墓村