安倍晋三首相の靖国神社参拝への韓国の非難が止まらない。元駐日大使は最近、有力韓国紙のインタビューで安倍氏を「正常な判断力がマヒしているようだ」「日本は世界から背を向けられる、寂しい島国になる」などと断じた。韓国の官民挙げての安倍たたきには礼を失した表現も多く、一線を越えている。一方で中韓が建設した安重根記念館をめぐっては両政府の要人が「（安は）テロリストだ」「いや（日本は）テロ国家だ」とののしり合っている。異常なナショナリズムの熱気が日韓に立ちこめている。
もう、この画像を見るだけでウンザリする。
国旗を燃やしたり日本ボイコットだの、反日がパフォーマンス化して、政府が庶民の不満のガス抜きに利用しているだけなのが、まだわかってないらしい。国旗を燃やしたり破ったり、首相の写真を傷つけたり燃やしたり、不愉快そのものだ。日本国内で同様のことが起きないのは、これがやってはいけないことで、相手の国との遺恨に関係なく不快になると分かっているからだ。韓国国民にとっての本当の敵は、生存や生活を脅かしている政府であり、企業であり、社会なのだ。
謝罪や賠償を求めているだけでは進歩も成長もなく、その"正義"に酔えば麻薬のように民衆心理を支配するんだろう。日本にとっても、これは教訓にしないといけない。
思えば民主党が政権交代を果たす直前も、こういう状況ではなかったか。政府批判で国民を煽り、漢字の読み間違いだのカップラーメンの値段ですら、一般常識が無いだの庶民感覚が無いだのと批判材料にして、普天間移設をすることが”正義”だと沖縄県民を酔わせなかったか。あの当時、民主党の言う”正義”に酔わせられたからこそ、あの選挙結果が生まれた。
自立出来ない国に未来は無いことと、正義に酔ってはいけないこと。韓国という国には、自戒とも言える教訓が存在している。