【首をかしげたくなる新聞記事】朝日新聞12月19日の記事 | AQUOSアニキの言いたい放題

AQUOSアニキの言いたい放題

徒然なるままに俺自身のネタや、政治・社会ニュースへの辛口コメント、最近観た映画の感想とかを書き綴ります。

たまーにブログのデザイン変更とか自作ブログパーツを出したりします。「ムホホ~♪」



「あれ?」と思ってしまう新聞記事があったんで、ちょっと紹介。
朝日新聞12月19日の記事「アベノミクス・高成長の幻より別の希望を見よ」。
要約はYoutubeの動画にあるのでこちらを参照。

母の好みで、ウチは朝日新聞取ってるんで読んでるんだけど、なんかヘンテコな記事だな?と思ったものがある。
俺個人的には読売や産経が一番分かりやすいから好きなんだけど、中日ドラゴンズファンだから、取らせてくれないんだよね・・・読売。

ウチの事情はさておいて、記事の内容に入ろう。
俺が自民党の経済政策が気に入ったから、という個人的事情もあるにはあるんだけど、この朝日新聞の記事は、経済政策を真っ向から否定してるんだよね。俺の好みというのも差し引いて考えても、新聞記事っていう報道の立場からしてこの姿勢はどうなんだろう?って言う風に見えてしまう。

新聞記事って、フツーに考えてあくまで中立の考えで書くものであって、肯定も否定も両方共書いて、あとは読者で考えてくださいっていう風にするのが報道の在り方でないの?
真っ向から否定ばっかり書くのは中立性に欠けるし、報道する立場としてどうかと思うんだけど。

簡単に言えば自民党の経済政策って、デフレが酷いからインフレに持っていこう、今までもやってたけど効果あんまり無いから、もっと派手にやろう、というもの。実感として景気は悪いままなんだから、誰しも景気を良くしたいっていうのは共通の願望なんだから、それに応える具体的で良い政策、というのが俺の見解だ。
安倍総裁が麻生太郎を財務大臣に据えたってことは、政策の優先順位は外交よりも経済って言う風に位置づけたように見えるし、株式市場も為替もそっちの方向へ既に動いている。

否定するなとは言わない。言論・思想の自由ってものがあるんだから肯定も否定もどっちもありだ。でも否定しか書かないのは報道の自由から外れた姿勢じゃないのかな。
新聞記者がコメンテーター化したらダメだろう。夜のニュース番組で、ニュース司会者がコメンテーター化してる番組もゲンナリしてるのに、新聞記者までコメンテーター気取りなのかな。

報道の原則ってものを踏み外したらいけないよね。肯定も否定も両面書いて、あとは読者に任せるっていうのが正しい報道の在り方だと思うけど。責任者はちゃんと報道の原則に則って、編集してんのかね?って言う風に見えてしまうね。

コメンテーターになりたいんなら、週刊誌社に転職すればいいのに。