いよいよ総選挙なんだなーと。
原発や増税が焦点、ということになってるらしいけど、個人的に今回の選挙は、有権者の意識が問われている選挙だと思う。
人気取りのためのくだらない現金支給や、雇用と経済度外視のヒロイックな感情論、話し合いで解決しようとする理想だけの平和論に、どこまで有権者の意識が行き着いているのかを今まさに問われている(と思う)。
社会は一カ所だけを叩けば直るような単純な構造ではない。もぐら叩きのように叩けば出てくるところがあるのが常だ。
言い方の問題になるかもしれんのだけど、意識が低けりゃその程度に見合った政治家しか輩出されないんだよね。公約を平気で覆す奴とか、保身の為に政党を渡り歩くだけの役立たずとか、サラリーマンとの違いが分かってないような連中しか出て来ないのはそういう背景があるんじゃないのかな。
もうどこに投票するのかは決まった。挫折も知って辛酸苦難を乗り越えて、理想と空想だけをひけらかす奴らとは一線を画している、俺が良いと思った党首の政党だ。