オリンピック。
実はあんまりオリンピックには興味は無くて、あったといえば野球だったんだけど、野球が無くなってそれほど熱中して見ることはなくなった。
でも最後まで見た競技もある。アーチェリー。決勝まで行ったのに、もうちょっとで負けちゃったよね。準決勝で延長まで進んだのに、この勢いなら金メダルいけるんじゃねーの!って思ってたら銀・・・。
まぁその結果はともかく、注目してしまったのは目線。もちろん選手の目線は的の中心に向かっていたんだけど、思いのほか中央には当たらない。
当てなければというプレッシャー。
外したら・・・という怖れ。
当ててやる!とかいう強気。
でも、そういうピリピリした競技中でも、笑ったりしているところがあるのが意外。不真面目とかそんなんじゃなくて、そういう雰囲気の中でも余裕があるんだ、という風に思った。そういう心境に至るのは積み重ねとか経験があるからなんだろうな。
俺はスポーツはあんまり得意なほうじゃないけど、そういうところはなんとなくわかる。そういう精神面は、スポーツを通じてでなければ手に入らないわけじゃない。セルフコントロールが出来る、っていうのはすごいこと。
俺もセルフコントロールできるようになりたいなぁ。