大津市中学生の事件について | AQUOSアニキの言いたい放題

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学校や教育委員会の隠蔽体質について、批判を感じてしまう。

アンケートを2回実施するるも事実確認できず、と公表しなかった態度にしても疑問。
当然ながら当事者たるいじめの張本人らが最悪の主犯なのだが、隠蔽する大人の態度も、悪質さに輪をかけているように思える。

事の経緯が報道されているが、彼等の行動はもはやいじめというには軽すぎる。犯罪そのものだし、プライバシーがどうだの人権がどうだのと宣うのはちゃんちゃらおかしい。
まず優先すべきは被害者たる少年の人権であって、それを侵害した少年らの人権を守ろうと走る大人らは愚かとしか思えない。

この背景に何があるかというと、『いじめが発生』=『恥、失態』とする大人の間での風潮が問題なのではないか。
いじめをする人間には明確に罰して、情報を明らかにしていく姿勢が大事な気がする。
現場の学校でアンケートを実施したのに事実確認が行き届かなかったのは単なる見落としではなく、やるだけやって『いじめは無かった』と発表する結論ありきの、いわゆる形だけのアンケートではなかったのか。
いじめの兆候が少しでもあれば最悪を想定して動く行動と、『失態ではなくむしろ明らかにして、解決すべき問題』とする正義感を持って取り組む姿勢が必要なのだろう。