現在の職場が、ゆっくりしすぎてる。
というか、今までの職場とか行き方がセカセカしてて落ち着くことも出来なかった。
こういうもんだったのかなー。と人生の変化に今ちょっと戸惑ってる。
今回の仕事はお客さんと電話応対する部分がある。しかもそのお客さんというのは今までの技術関係の会社や団体ではなく、一般家庭。
言ってしまえば素人。技術用語の略称はあまり使えないし、今までパパッと通じていたことが通じない。まぁそのへんは心得ていたんだけど。いや、心得ていたフリをしていたのかな。
もっと「ゆっくりと話して」。と言われたのよ。今までの技術関係だと、「結論から先に言え」だったの。だから、ミョーにセカセカしてて、結論をすぐに出さないと怒られて。
それが逆。
ゆっくりと話して、お客さん目線になって、分かりやすく話す。
技術云々は後回しで、お客さんの立場で話す。言うはたやすいけど、俺は早口らしい。セカセカしてる感じで、上から目線で話す印象を与えているとか、突き放した言い回しになってしまっているとか言われている。
これはただの応対に関する指摘なんだけど、今までの人生観にも通じてる気がする。
いそいそ、セカセカ。
生き急いでいたというか、見えないものに追われて焦っていたというか。
ゆっくりと話すこと。そうするだけでもなんか変わるのかなぁ。セカセカした生き方は自分を損させている気がする。
ゆっくり話すことで、自分の中で何か変わるといいのだけれど。