ブログネタ:あなたのやる気スイッチは? 参加中とかく社会に出ると、他人をこき下ろす傾向が強い。ああだこうだと欠点ばかり並べて直すことを前提に話が進む。どこにでもある光景なのだが、俺はこれじゃやる気出ないな。
言葉にも言いようがあって、単純に重箱の隅を突くだけではダメで、『こういうところはいい。だからここをこう進めればもっと良くなるから』という論法で進めたほうがやる気が出ると思う。とかく上司と部下の関係は垣根を無駄に高く作りすぎる。ナメられるのはイヤかもしれないが陰口叩かれるよりは全然いい。
疎んじられる上司より親しまれる上司のほうが良いと思うのだが。権威を振りかざしてああだこうだやっても反発を買うだけでロクなことにならない。
会社だけでなく教師や教授も権威を振りかざすだけでは反感を買うだけだ。
金銭的な感覚が世代間で違うなら、こうした意識でも差があって当然。金を取られるばかりの俺らみたいな世代に、こんな風に権威や地位を振りかざして奉公させようというのはあんまり通じないと思うのだが。
俺のいる開発という現場は親会社や国内自動車トップメーカーの権威を振りかざして言いなりにさせる傾向が強い。俺が思うに人件費だのなんだのと無駄を削る表面的なカイゼンよりも、こうした権威を振りかざす無駄を削るカイゼンが効果的だと思うんだが。なげっぱなし、やりっぱなし、無法化してる部分を改善が必要なんでないかね?