学校でのいじめの通報件数が増加したとニュースで報道されていた。不登校も増えてて、人間関係の構築が出来ない子供が増えているとか何とか。
子供だけでなく、大人もそうだと思うけど。成績とか効率とかなんとか求めるあまり、肝心な部分が欠けた状態で突っ走ってナニか良いことあるワケー？
俺も職場となると人間関係の構築出来るような人間じゃねぇんだけどさ。ピリピリギスギスして、人間味が無いように感じるのはどうもなー。どこにでもいるタイプだけど、自分の意見は忌憚無く主張して、そのクセ理屈っぽくて、他人の意見を排除するって人、いるよね。
技術系の職場だとホントどこにでもいるタイプ。まぁあんなのに憧れてた自分がアホらしい。
話が逸れちゃった。人間関係の構築かぁ。テストテストで成績で振り分けたりなんだかんだってセンセイ→生徒の一方通行な授業ってホント効果あんの？一方通行で発言する機会が無くて、成績で割り振られて、それで生徒がのさばったりグレたりするんなら逆効果じゃないのかなー。だったら、生徒たちに議論させるディスカッション形式の授業ってどうだろう？ヒントと資料だけは与える。もちろん間違ったヒントもある。んでもって、生徒たちに結論を作ってもらう。最後にセンセイが正解を与えるんだけど、それで正しいか合ってるかは大した問題じゃない。ちゃんと考えて出来た議論の経緯を評価する。そうすると会話も増えると思うんだけど。
とはいえ生徒個人の性格もあるし無関心装ったクールぶった奴もいるしなぁ。ただまぁ、会話をして構築していくという試み自体は悪くないと思う。ここでやっちゃいけないのは、教師が介入すること。生徒同士の人間関係は生徒同士が構築するもの。歪んだ場合だけ介入すればいい。
あとはあれだな、いじめ対策用のマニュアルっていうか、ケース対策の勉強も必要じゃないのか。事例から注意すべき点はどこで、どう解決に結び付いて、どう失敗したか。これは教師だけじゃなくて親も知る必要があることだと思うけど。
大人のイジメもクソだからな。職人堅気のつもりで突き放してるつもりが、実はイジメてるだけだったってこともある。本人はそのつもりでも周囲はそう受け取らないケースだってある。
そう考えると、職人堅気、オタク堅気ってホントに良いんだっけ？って思うよ。