未だ連載中のゴルゴ13。一度たりとも休載なしで単行本は150を超える。
その事実も凄いが、内容面でも設定の細かさ、それを裏付ける調査の綿密さも凄い。
さてその長寿漫画であるゴルゴ13だが、最終話があるらしい。さいとうたかを氏自身のインタビューで明かされているので間違いないことだろう。読みたいような読みたくないような…。
幻のままにして欲しいのだが、読みたいとも思うし、かといって読めば幻ではなくなる。このジレンマ、分かるか?
オムニバスという作品の性質上、いつでも最終回に出来る。いつでもゴルゴは狙撃手を引退出来る。最終話までにゴルゴは正体を明かすのだろうか?明かされないまま終わるのだろうか。
読みたいけど、読みたくない。なんか矛盾。