あーあ、良い方法ねーかなー…。 | AQUOSアニキの言いたい放題

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徒然なるままに俺自身のネタや、政治・社会ニュースへの辛口コメント、最近観た映画の感想とかを書き綴ります。

たまーにブログのデザイン変更とか自作ブログパーツを出したりします。「ムホホ~♪」

長編作品をようやく書き終えた。完全オリジナルの未発表作品だ。全体の校正がまだ終わってなくて、読み直しも完了していない。先週から今週にかけて農作業が立て込んだため、あまり時間が取れなかった。

修正点の洗い出しをやりたいのだが、読み直しをする時間がとれない。約14万という文字数の為、ケータイから読む術も無い。やっぱ印刷して、どっか一人で部屋に篭って読者に成り切って読むのが一番かな。ページ単位で赤ボールペンで自分を自分でダメ出しするという手段がベストか。

最初は自分なりの感性を誰かに伝えたいという動機で描いたものなのに、組立ての段階で娯楽小説化してしまった。テーマのあやふやな作品では印象に残らない。そこでストーリーを振り直してちゃんとテーマに基づいた作品に組み直した。
読者にどこを楽しんでもらいたいか、かなりハッキリした作品になったと自分では思っている。これが良いものかどうかは読者の判断次第だけれど。

早く読んでもらいたいという書き終えた後の充実感と興奮。そしてこの作品で良いのだろうかという危機感と不安。その狭間の心境だ。

最初は一部の人達に読んでもらって反応を見るつもり。ただその時点で誤字脱字や話の矛盾点の洗い出しを読者に押し付ける気はさらさらない。だからきちんと作り手が最低限、決着をつけるべきことなのだ。修正点を見つければ見つけるほど、修正すればするほど、読むに値するものなのか不安視する自分がいる。これが作品作りの怖さなのかと、思う自分がいる。

きっと良くなる、良くなるんだと思って手探りをしながら直していこう。

来週末には終わらせたい。仕事が終わった後ででも、直す作業に取り掛かろう。