【Episode6 黄金のブローチについて】うみねこのなく頃に散 | AQUOSアニキの言いたい放題

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※この記事は”うみねこのなく頃に”を直接ネタバレして解答したものではなく、アクオス個人が勝手に考え、勝手に答えを出しただけのものです。「うみねこのなく頃に散」を題材に書いています。読む過程で推理しつつ記事を書きますが、「散」は解答編に相当するものなのでネタバレに踏み込むかもしれないことをご了承ください。


まだまだ前半です。縁寿が”家具”たちの振る舞いについて疑問視しているシーンです。

これは一体、どういうことだろう?紗音と嘉音が黄金のブローチを巡って対決する?


確かにEpisode2で黄金のブローチは初登場した。しかし、Episode6で再登場するまで、その姿を現すことは無かった。ぶっちゃけ、Episode2で出てきたときは譲治と紗音の関係を示すエピソード程度、すなわちコンビニ弁当に備えついてる割り箸袋の爪楊枝レベルの位置づけくらいにしか思っていなかった。


まぁそんだけスルーされるだけの存在だったってわけだが・・・。


俺はこのシーンについてこう推理する。


これは伏線だ。それも、”犯人の動機”を示している。ここからは、嘉音を犯人だと仮定した上で説明する。黄金のブローチそのものは特に意味は無い。重要なのは紗音と嘉音は、それぞれプロポーズを受けたり、気持ちを打ち明けたにも関わらず、これから起こることを予期している。


これから起こること―。すなわち、六軒島連続殺人事件ってわけだ。


すなわち、これは予め使用人間で既に犯行に及ぶことが決まっていて、それはプロポーズを受けたから、気持ちを打ち明けたから、という事情では中断できないくらいの動機だったということになる。


それを自分たちの力では中断できない。だから奇跡にすがった。奇跡が起きれば中断できる、と。


魔女のブローチ自体に意味は無いと。だからこのシーンは、犯人の動機に大きく関わっているシーンだと、俺は考えた。