ただいま、ブログにて文章力対決を実施中。
対戦相手のブロガーさんと、様々なシチュエーションで小説を書き、他の読者さんたちの反応で勝敗を決めています。
まぁ、具体的な勝敗なんて別にどーでもいい。お互いに面白い作品で競い合うこの状況を楽しめればそれでいいのだ。実際それで刺激になってるし、楽しいわけだし。
最近は、俺のほうからシチュエーションを提示している。対戦相手の方が、それに応じて作品を作っている、という状況なのだが・・・
「アクオスさんて、どSですよね」
え?そんなこと言われたのは初めてだった。むしろ、無理な状況であればあるほど、一見絶体絶命な状況であればあるほど、状況を打開していく。そんな状況から作品を作るほうが楽しいんじゃないのかと思っていたくらいで、むしろどMだったんじゃないのか俺。
いや、出題する俺のほうが相手から見れば、どSなのかもしれない。
まぁそれはさておき。今回の出題ネタも確かに無茶苦茶だ。
「人間以外の相手に恋する人物を主役とした小説を書け」
という出題なのだから。自分でもかなり無茶苦茶な出題だと思う。
思いつきで出してるものだからなおさら始末が悪い。
こうなると通常思いつくのは、「幽霊」だったり「形見の品」「思い出の品」だったり、ファンタジーだのオカルトだったりするのだが・・・
そんなの全部禁止。
うん。まずは手近な対策は打ち崩した。そこはベタすぎるから。
じゃあ次に思いつくのはというと、人形とか彫刻、絵画の人物。でもこれだと単純に書けば、ただの変態。変態を変態に見せない小説があるのなら、それは読んでみたい気がする。
俺の作品は対象は「風」。風に憧れ、風になろうとする恋の話。青春チックな話だが、まぁ出題条件は満たした。
なんとかなるもんだ。自然界にあるものを対象にすれば、なんとか描けそうだね。