【続きが読みたくなる小説を書く】ちょっと考察してみた | AQUOSアニキの言いたい放題

AQUOSアニキの言いたい放題

徒然なるままに俺自身のネタや、政治・社会ニュースへの辛口コメント、最近観た映画の感想とかを書き綴ります。

たまーにブログのデザイン変更とか自作ブログパーツを出したりします。「ムホホ~♪」

小説に限った話じゃなくて、漫画でもそうなんだけどね。

続きが読みたくなる話ってどんな要素かなぁと考えたら『急展開』と『伏線』。この2つだろう。

例えば、すごく仲が良い友達ないし恋人がいる話を描いて、日常をまず描く。その相手がある日、突然人が変わったようになったとか、凶悪犯罪をしてしまうとかの展開だったりしたら、動機が気になったりすると思う。ましてや、日常のシーンの中で伏線がいくつも張られていたりしたら。

コメディや恋愛小説では、言葉のいたずらや、勘違い、すれ違いと言ったものをお互いの視点で描く。これによって笑いを生んだり、キャラクターに対して『なぜ?』を生み出すことが出来るだろう。

そう、話を読む上で最も面白くする要素は、Why?なのだ。

なぜ?を引っ張れば引っ張るほど、読者は続きを読みたくなる。

なぜ?の無い作品で面白いものを作ろうとするなら、次に挙がるのは『どうやって?』だろう。誰がどー考えても『無理!絶体絶命!』な状況を打開していく話とか。

ある一人暮らしの男が居たとしよう。朝目覚めたら、なぜか赤ん坊と、見知らぬ母親らしき外国人の女が眠っていた。状況が飲み込めない。言葉が通じない。そんなときに、男の彼女が部屋を訪れたらどうする?

ごまかすか?正直に話すか?母親と赤ん坊に隠れてもらうか?

男は面倒を避けようと隠すことを選択。証拠を消し、彼女を出迎える。

そしたら、押し入れから赤ん坊の泣き声が…。

どうするんでしょうねぇ?
このへんで話を切ったら、続き読みたくなりませんか?修羅場になるのか、切り抜けるのか。どう言い訳するのか見物ですよね(笑)