ゆっくりだらだらと、Episode6を読んでます。
今、戦人が「こんなのはベアトじゃない!!」って嘆いているシーンです。
んでまぁ、突然ですが・・・ちょっと真相というか、先の展開を予想したんで、記事にします。ホントにただの予想なんで、あとで実際に読むためのお楽しみ程度の考えです。
「うみねこのなく頃に-魔女と推理の輪舞曲-」のEpisode4終盤で、確かベアトは胴を青き杭で貫かれたあと、片手を上げたシーンがありました。あのシーンって、ベアトは二人いるっていうことの布石な気がするんですよね。Episode4は、確かに私服姿とドレス姿の二人のベアトが居て、しかも会話までしている。
Episode5で消えてしまったベアトはドレス姿だったことから、私服姿のベアトはどこかにいるのでは?
それから、メッセージボトルの件。これも非常に気になります。
これまでの全Episodeの展開、キャラクターの行動からすると、「実はもう、真相の結論はつけられるのでは?」と考えてしまっています。具体的ではないのですが、「”真相”というものはこんな形か?」っていうのがぼんやりと浮かんでいます。
では、今回は俺が考えた”真相”について記事にします。
当たり前といえば当たり前なのですが・・・人間は、生まれるのは一度だけで、死ぬのも一度きりです。赤でわざわざ宣言するまでもありませんね。
・・・となると、メッセージボトルが2本あったり、偽書がいくつあろうが、そんなものは実際、事実とは何の関係も無いことになる。
しかし、メッセージボトルは誰かが「右代宮真里亜」と名乗り、メッセージボトルを海に流している。そして、真里亜の体の一部と見られる顎部も発見されている。
当時の在島者は行方不明。しかし移動した形跡も無いことから生存は絶望的。
当時の在島者は死亡している。そして少なくとも真里亜は他殺。
これだけは判明している。
では、なぜ「メッセージボトル」を流すようなことをしたのだろう?
もし流さなければ、ただ単なる「行方不明」「失踪」事件で六軒島の事件は完結する。
損得はさておいて、メッセージボトルを流した人物は流す動機があったということだ。
見つかっても見つからなくてもいい。
しかしその内容は、「自白」でも「懺悔」でもない。「体験」だった。
つまり、こういうことなんだな。
メッセージボトルの主は、「ベアトリーチェがやった。ベアトリーチェが犯人だ」と主張したい。そして、おおっぴらに広言したいというわけでもなかった。
問題はここからだ。ここからは俺の仮説が入る。
「犯人は突発的な動機で殺害を実行。コトが起こってから、六軒島の伝説のベアトリーチェを犯人に仕立て上げる方法を思いつく。それは、犯人にとって賭けだった。メッセージボトルが見つかるか見つからないか、それすらも賭けた。そして犯人は”奇跡”を起こし、勝利した」
どういう心理状態で犯人がそんなことをしたのか、俺には説明が出来ないけど、そういう真相なのかなと。
・・・ま、そんな風に考えたら各Episodeの犯人、捜さなくなっちゃうから、やらないけどね・・・つまんないし(笑)
そんな真相なのかなー?と思いつつ読むのが、きっと楽しい読み方なんでしょう!たぶん。