「人生を賭ける」
この言葉通りに賭けている人物が、一体この日本にどれだけいるんだろう?
人生を賭けるとは、すなわち、「物事が失敗しても構わない、それで死ねるなら本望だ」それくらいの意味なのだろう。
今の俺は人生を賭けていない。賭ける対象が見つかってない。
そして、このまま賭けることもせず一生を終えることだってありえるんだろう。
・・・どうだ?こういう風に考えたら、本当に俺は人生を謳歌していると言えるんだろうか?俺は今、自分自身に問いかけている。
自分自身に問いかけるものは多い。だけど、答えが出ないもののほうが多いが、自分なりの答えを出したりしているものもある。
「人生を賭ける」・・・か。こういう言葉は、一部の人間しか使わないセリフだと思った。
余計な下心も野心も無く、成し遂げたい一心で身を焦がすような思いでひたすらに物事に取り組む姿勢は、きっと自分自身の心を揺さぶり、満足させるだろう。
俺は自分の心を満足させたい。そういうことが出来れば、どんなに幸せか。
「人が幸せになるための方法」、その解の1つが、見つかった気がする。