【Episode5 古戸ヱリカの推理の”穴”】うみねこのなく頃に散 | AQUOSアニキの言いたい放題

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※この記事は”うみねこのなく頃に”を直接ネタバレして解答したものではなく、アクオス個人が勝手に考え、勝手に答えを出しただけのものです。「うみねこのなく頃に散」を題材に書いています。読む過程で推理しつつ記事を書きますが、「散」は解答編に相当するものなのでネタバレに踏み込むかもしれないことをご了承ください。



魔女法廷のシーンについて読み返しました。


古戸ヱリカの推理部分を読んでると、「あれ?」って思うところがあったんで、記事にします。決定的なミス、ではありませんが少なくとも、犯人が夏妃で5人を殺害したというのは物理的に不可能ではないかという指摘です。




魔女法廷のシーンについて、状況確認します。


[赤き真実]

①犯行は24時~1時までの間に行われた。

②24時~1時までの間に5人全員が殺害されている。

③24時以前の時間は、5人とも生存している。

④1時以後、源次の部屋は絵羽によりガムテープで封印されているため侵入不可。

⑤1時以後、ゲストハウスのラウンジにて古戸ヱリカが滞在。古戸の監視により、2階にあるいとこ部屋への移動は屋内を通る移動は不可。

⑥ゲストハウス外の窓などによる侵入も、古戸がガムテープで封印され不可。


こんな感じです。原作では犯行時間内の各人物のアリバイ証明などがありますが、割愛。




問題は、源次、いとこ達3人、楼座をどの順番で殺害したか?です。

夏妃が単独犯で犯行に及んだとしましょう。どの順番で犯行を試みようとも、失敗するんです。


I 源次⇒いとこ・楼座(屋敷⇒ゲストハウス)の順


源次殺害は成功する。いとこたちの殺害も成功。しかし、楼座は1時にゲストハウスに移動するため、楼座をいとこ部屋で待ち伏せしていたとしても、犯行後ラウンジで発見されるため脱出不可。いとこ部屋で留まっていたとしても、戦人に発見されてしまう。発見されなくても、犯行当時のアリバイ証明が出来ないため赤で宣言されない。


II いとこ⇒源次⇒楼座の順(ゲストハウス⇒屋敷⇒ゲストハウス)


いとこ殺害は成功。しかし、源次殺害のためには屋敷に侵入するしかないが、施錠されており侵入不可。楼座が移動する時間まで待たなくてはならない。しかし待てば絵羽の封印により犯行失敗犯人がカギを所持していて屋敷に侵入したと仮定する。源次殺害後、楼座を殺害しようとするが、Iと同じ理由で失敗


犯行順序を考えると、楼座が1時にゲストハウスに移動するため、楼座は一番最後に殺害されなくてはならない。しかし、古戸のラウンジでの監視と、ガムテープの封印により犯行不可。


犯行の順番がどうやっても矛盾してしまう。どの順番でも失敗してしまうんです、

少なくとも単独犯では。例えば、二人以上犯人がいて、屋敷とゲストハウス、それぞれで犯行に及んだとしたら・・・ということになります。


この点を考えれば、古戸ヱリカの言葉を借りるなら、ハウダニットの点で検証が不十分です。夏妃犯人説を否定しきるほどではありませんが、少なくとも夏妃1人では犯行が不可能であることがわかります。


Episode5は犯人不在で架空の事件だ、と結論付けていますが、もし人間犯人説が真相ならば、複数犯による犯行ではないでしょうか。