本当に書くかどうかはわかりませんが、ちょっとした短編小説でも書いてみようかと考えてます。
作品を通して読み手に伝えたいことがいくつかあって、それを形にしてみるのは面白いだろうなぁと考えています。
個人的には推理モノが好きなんですが、読者の裏をかけるとも思えないし、このへんはおいて、読者に先を読ませないストーリーを構想してみようと思います。
思考のズレが良いのか悪いのか、こういうネタを探すには持ってこいだと思うんです。
俺なりに考えてみた、小説の書き方を書いてみます。
①作品テーマ
読者に何を言いたいのか、何を伝えたいのか。
作品の核となる部分です。大きなものでも小さなものでも構わない。読後に残るものは何なのか、そこを考えます。
②ストーリーライン
起承転結に沿って話の流れを決める。大まかなもので構わない。細かい設定をここで決める必要はない。執筆中に設定変更なんて当たり前のようにあるわけで、ここで細かく決めるのは逆にNG。
③登場人物設定
多すぎても少な過ぎてもダメで、主役が目立ち過ぎてもダメ。憎まれ役や仇役も役割をしっかり決める。
登場人物の間のつながりもここで設定しておく。役割を集約したり分散したりで設定を変えてみながら、ベストな相関図を作成する。
④ラフ設定
いわゆる『あらすじ』。
下書きレベルでいいのでざらっと書いてみる。細かい描写は必要無し。主要人物で言わせたいセリフや、キーワードになりそうなものはここで決めておく。章立てもここで決める。
伏線になりそうなものは無いか、表現出来そうな部分はここで設定しておく。
⑤細分化
ラフと細分化を繰り返す。文章表現はここで考える。擬人法、倒置法、隠喩など、使えそうなポイントは無いか、必要であれば例え話やスラングなども加えていく。
⑥デバッグ
話に矛盾が無いか、食い違いが無いか、精査する。時系列に間違いは無いか、表現が伝わりにくい箇所がないか、実際に読みながらチェックする。
まぁこんな感じ?プログラム作成の手順を小説の作り方に当てはめてみました。
大筋は間違ってないと思う。たぶん。
何を書こうかな。うーん、構想してみよう。