【Episode2 第一の晩:犯行後の展開から推理】うみねこのなく頃に-魔女と推理の輪舞曲- | AQUOSアニキの言いたい放題

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これまでの推理はこちら


※この記事は”うみねこのなく頃に”を直接ネタバレして解答したものではなく、アクオス個人が勝手に考え、勝手に答えを出しただけのものです。なので解答編などとは直接関係ありません。あくまで推理好きの戯言だと思って聞いてやってください。


第一の晩の犯行時、”実行犯”と楼座の間に、なんらかの取引があったことを推理しました。

この時点では、誰が楼座と取引をしたのかわかりませんが、犯行後の展開から、推理してみることにしました。



”実行犯”は、礼拝堂の扉を開けたときにいた使用人の誰か(複数である)と考えました。しかし、ここに疑問点があります。


ここから先の事件で、楼座は次々と使用人たちを疑いだし、”オオカミ”扱いをします。

取引相手が使用人ならば、これはありえないのでは?


そう、ここが非常に気になるのです。通常、取引相手が”実行犯”であるならば、

実行犯に疑いがかからないように行動をするのが当然です。

途中で犯行が発覚して、取引が頓挫しては意味がない。

”客人のベアトリーチェ”という格好の容疑者がいるのだから、とことん疑うフリをすればいい。


では、この楼座の行動の”矛盾”はどういうことか?


楼座は、取引相手の正体が分からなかった。

つまり、使用人たちがグルで、”実行犯”であるにも関わらず、その正体がわからないまま取引に応じた。


どういう構図になるのか、推理しましょう。

第一の晩の犯行時、礼拝堂内部には、9人の人物がいた。


犠牲者6人と楼座、そしてベアトリーチェ(誰かの成りすまし)。これで8人。

残る1人は、7人を拘束するために銃を所持した使用人。


ゲストハウス内の子供たちの命は無いぞと脅し、飲食物を食べさせ犠牲者らを殺害。

楼座にだけ取引を持ちかけ、楼座に自分と娘の命の保障、黄金を見返りに取引に応じさせる。


では、この残る1人は誰なのか?楼座の行動と、その後の展開で分かります。

楼座が、直接疑いをかけないまま放置した人物。そして、第二のゲームの最後まで生き延びた使用人・・・。そう、源次です。(またかよ)




さらに推理します。


そもそも、6人が礼拝堂に向かった経緯は何なのかを、色々と思案してきました。


楼座が受け取った封筒の中身が「礼拝堂」のメモなのか、それとも使用人が礼拝堂に集まれと連絡したのか・・・。


礼拝堂にいた人物が9人だということなら、おおよその展開が読めてくるんじゃないでしょうか。

礼拝堂にいた人物が9人だと考えたのは、実行犯1人に対し、7人を抵抗させずに押さえつけることが難しいと考えたから。銃を持っていたとしても、少なくとも2人以上は必要だろうと。

犯人は”ハロウィンパーティ”という明らかな計画的犯行を準備しておきながら、メモで集まれとよこすような、いつ現れるかわからないような手段を使うでしょうか?


共犯がいるなら話は別です。共犯者に、集まれと指示があったと言えばそれで済むからです。


・・・となると、楼座の封筒の中身は、おそらく例の「顧問錬金術師」云々が書かれた手紙であり、晩餐の後、共犯者:源次を使って親族会議の7人を呼び集める計画だったのでしょう。


予め計画した通りの行動であるならば、礼拝堂の扉の施錠状態もこれで明らかです。礼拝堂の扉の扉は犯行直前、開錠されたままだった。


これでおおよその全貌がつかめましたね。

”容疑者”はベアトリーチェに成りすました人物(おそらく嘉音)、源次、南條

郷田、紗音については・・・まだわかりません。


いよいよ、まとめにかかります。