※この記事は”潜在意識”というものについて科学的根拠に基づいた裏づけを
証明するものではなく俺の独自の見解を書いたものです。
特定の人物や思想に向けたものではなく、あくまでも「俺はこう考える」ということを
テーマにしています。そのへんをあらかじめ留意した上でお読みください。
まず結論から述べよう。
潜在意識というものについて、あるかないか、と言えば、”ある”と思っていい。
ただし、”会話”とか”対話”はできない。
情報を引き出したり、あたかも人生の困りごとをググって解決策を出してくれるようなQ&Aサイトみたいな、都合のいい存在ではない。
俺の考える”潜在意識”とはこういうものだ。
- 閃きや虫の知らせといった、不意に訪れる発想現象のこと。
- 他人と対話していて何の脈絡もないのに過去をフラッシュバックしたり、突如忘れていた用事を思い出すといった突然回想。
- 暴力を受けた、あるいは恐怖により特定のモノが食べられなくなったり、常識では考えられない行動に走ってしまう強迫観念。
- 理由も自身で特定できないのに人を好きになったりする恋愛現象。
- 親や上司などにこっぴどく叱られ、その間、まるで小動物のように
体が凍りつき、動けなくなる本能による怯え、恐怖。
まるで毒にも薬にもならないような存在だが、
こう考えるとわかりやすいのではないか?
プラスにも働くし、マイナスにも働くのだ。
自身にとって都合のいいとも悪いとも言えない存在だ。
そして、この”潜在意識”というものでもっとも扱いにくいのは、
自身でコントロールできない点だ。
が、これは自身を保護するためとも考えられる。
上述したとおり、潜在意識とは”本能”に根付いているところも多い。
恐怖によるものだったり、恋愛感情だったり、そういう部分も”本能”に根付いている。
もしコントロールできたとしたら、
- まったく眠ろうとせず活動し続けようとする睡眠遮断。
- 食事をとるための空腹感を感じなくさせる。
- 痛覚を遮断し、自身の能力以上のことを無理やり可能にする。
- 意識的にハイになろうとする。やる気に満ち満ちた状態にする。
これらも可能になるってことになる。
現代では、投薬や催眠、あるいは他人の励ましなどの外部要因によって
これらが可能になるものもあるが、その当人にとってロクな結果が想像しにくいには容易にわかるだろう。
潜在意識とは、一言でいうと意識のブラックボックスだ。
これに意識的にアプローチをしたところで、会話や情報交換など出来ないし、
ましてやコントロールなどできない。
アプローチの手段の1つとして、催眠術が考えられるが、
催眠術っていうものは一種の意識の錯覚によるものだと思ってるから、
ブラックボックスを自在に操作できる類のものではない。
結論は”潜在意識”は”ある”と述べさせてもらったが、”コントロール”はできない。
自身への保護がその理由だ。
そして、非常に扱いづらく、天使にも悪魔にもなる存在である。
もしコイツを、のび太よろしくドラえもんみたいな感覚で頼ろうとすると、
おそらくその人は”のび太”になる。
だからこそ、”潜在意識”は”顕在意識”よりもエラくなってはいけないのだ。
いや、本能に根ざしているものだから上位意識になるのは難しいが、少なくとも同列に扱うべきだ。
どちらが欠けてもいけないし、どちらが優劣かが問題ではない。
時に科学者たちは、”潜在意識”のその突然な発想によって、法則や発見をしてきた。
ニュートンだってリンゴが落ちてくるのを見てあの万有引力を閃いたのだ。
だが、ニュートンは閃くに値するだけの研鑽を積んできたからこそ得たのではないかな?
だからこそ、自身の”潜在意識”をフル活用するには、自己の研鑽が対話やコントロールよりも何よりも重要なのだ。俺はそう考える。