まず、こちらの事件。
宮城県石巻市で起きた、元交際相手の自宅に押し入り、3人を殺傷した元解体工の少年の事件。
こちらは、先ほど判決で死刑が確定した。
そして、こちら。
マージャン店経営者ら2人を殺害した事件。
記憶にも新しい、裁判員裁判で初の死刑判決が出た事件だ。
ここでは、この2つの事件、2つの死刑判決について、俺の思っていることを
書かせてもらう。
死刑というものについて、俺は生命倫理や人間の尊厳云々について考えると、
加害者だけにクローズアップするだけでなく、被害者の生命や尊厳はどうなるのか?という点に必ず行き着く。
国家による殺人だ、ともいう向きもあるけれど、それでも反省し更正する余地がなく、
かつ再犯する可能性、近隣住民の社会復帰への受け入れの可否なども含めると、
已む無しだと俺は考える。
例えば、事故、あるいは緊急避難、あるいは正当防衛などの場合なら考慮されて
しかるべきだし、責任は全く0にはならないとしても、その部分はきちんと納得のいく
形でなら謝罪し、反省すれば社会復帰も出来るよう配慮すべきだ。
今回の事件は、いずれも身勝手な加害者の蛮行によるもので、
第三者から見ても、反省し、更正する余地なし、再犯の可能性ありと見ても
致し方ないのではないか?
裁判員裁判においては、確かに裁判員が協議の結果、死刑判決を出すことについて、
間接的とはいえ、他人の生命を奪うという躊躇や葛藤はもちろんあるだろう。
しかしながら、ここで決断できなければ、裁判員の近しい人が再犯によって
被害を被るかもしれないし、全く関係のない人が、あるいは子供が・・・という
ことになりえるのだ。
自己保身に走ってしまうのは人間なのだから仕方ないのはわかるが、
自分の役割というものをしっかり含めて判断して欲しい。