俺の自衛隊に関する見解を述べさせてもらう。
自衛隊の存在が憲法の平和主義、戦争放棄に反するか否か、
これは正直言って、わからない。
存在自体は反するかもしれない。だが、国を守るには力が必要なのは事実。
それに、海外の災害の支援活動もしているし、国内の地震災害をはじめとして、
住民の保護、支援をしているのも事実。
これらの活動を含めて、彼らが平和主義に基づいた活動をしていると言えると思う。
彼らは確かに銃を持ち、戦車を持ち、艦隊を持ち、航空機もある。
だけど、使いようだと思う。
ハサミなんかと比べるのは極論すぎるかもしれないが、それでも俺は「使いよう」だと
思うのだ。
・・・で、こいつの発言は何?
こいつは、街中や学校とかでおしゃべりするようなレベルじゃない場所で、
「暴力装置」と言った。
国の政府の代表の1人である官房長官が、自衛隊をこう位置づけているのだ。
自衛官たちはどう思うのだ?
国を守るという重要な位置づけにある彼らが、なぜ指揮権をとる政府の閣僚から、
こんなセリフを聞かされなければならないのか。
自衛官は道具じゃない。人間だし、士気だって感じるのだ。
政府の人間からこのようなセリフを聞いて、国を守れるのか。
もう一度言う。
彼らは確かに銃を持ち、戦車を持ち、艦隊を持ち、航空機もある。
だが、彼らは装置じゃない。装置なら意思を持たない。彼らは人間だ。
装置なんて言うな!!