引用元:(読売新聞)小6少女、日記に虐待「SOS」…蛍光ペンで印
(記事引用)
栃木県那須塩原市の児童相談所で今月3日、保護された長女を連れ出すため
侵入した父親が逮捕される事件があり、
県警は父親が長女を虐待していた疑いが強まったとして、
近く傷害容疑で再逮捕する方針を決めた。
長女は父親から強制されて付けていた日記に、
暴力を振るわれた日を示す印を蛍光ペンで記していた。
県警は長女が残した「SOS」を重要な証拠と判断、
虐待の立件にこぎ着けた。
この少女の機転と、このSOSに気づいた教諭の判断は見事だと思う。
この保護されたことに関しては、一件落着と言いたい。
しかしながら、この日記を書き綴ったときの少女の心境を考えると、
涙ながらに助けを訴えることと共に、
自分の父親を告発するつらさ、
周りに表立って言えない絶望、
色々あったと思う。
母親は助けてくれなかったのだろうか。
母親に関する情報は記事には書いていなかったが、
母親は気づいていたかもしれないが、助けの手を差し伸べなかった。
これは事実。
児童虐待に対して、他人の家庭に土足で踏み込むようなルールになるのも問題かもしれないが、
やはり強制力というものを強化すべきだと思う。
学校の教師に全てを任せるのは出来ないし、警察の権限強化が必須なのではないだろうか?
踏み込んでみて、お騒がせしてすみませんでした、で済むならそれにこしたことはない。
一時の恥をかくことと、一刻も早く命を助けないといけない状況。
天秤にかけるまでもない。
俺個人の意見だが、やっぱりちょっとしたことでも踏み込めるよう、行政または警察の権限強化が必要なんだと
思う。