ブログネタ：自分のまわりに、「所在不明高齢者」いると思う？
参加中最近こういうニュースがにぎわせているけど、「家族の絆」って奴はどこにいったんだ？
どこの家庭も疎遠になっている世の中になってしまっている気がする。
俺も一人暮らしだから人のことは言えないかもしれないが、それでも
両親や弟のことは気にかけているし、連絡も一ヶ月に一度ペースで取ってる。
祖父母は、父方、母方ともに中学生までに亡くなってしまった。
だから、おじいちゃん、おばあちゃんとはあまり密な関係にはなっていなかったな。
でも、親のことは気にかけているし、将来両親の面倒もみたいと思っている。
そりゃ、親子とはいえ、悪口も言われたことあるし、殴られたことあるし、
家を締め出されたことだってあった。
それでも、苦しいなりに大学まで行かせてくれたし、こうして今でも色々なところで
手を焼かせてしまっている。
子供として、しっかりと面倒をみてやりたいと思う。
両親はまだ５０前後だけど、そのうち年老いていく。
今はまだ元気だけれど、そのうち子供に面倒をみてもらいたいって思うようになるのかな？
そういう家族の絆って奴は、世間ではどう見ているんだろう？
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もう１つ、別の切り口からこの問題について話をしよう。
年金についてだ。"所在不明"な高齢者が居た場合、死亡が確認されるまで、
年金はどうなっているか？
答えは、「支給され続けている」だ。
４０年以上前に死亡したとされる高齢者もいるくらいで、それじゃあ４０年以上もの間、
年金が支給され続けていたということになる。
意図したものなのか、それとも本当に知らなかったのかもしれないが、世帯の全てが全て、
「知らなかった」で通るはずがない。不正受給していた世帯だってある。
知らず知らずのうちに毎月お金が入っていた、というケースもあるかもしれんが、
お金がかかった問題で、それでは済まされない。
俺たちの世代が、一生懸命働きながら年金を払っていても、将来減額されてしか
支給されないかもしれないのだ。
こんな「ムダ遣い」が許されるはずがない！
行政側の対応も問題であるが、こういった所在不明高齢者のいる世帯の振る舞いも問題だ。
行政側の対応も問題であるが、こういった所在不明高齢者のいる世帯の振る舞いも問題だ。
知らぬ存ぜぬで済ませる家庭が当然いるだろうが、支給された年金は、
返還されなければならない。
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「家族の絆」と「年金」。
嘆かわしさと怒りの両面を併せ持つこの問題に対しては、
行政も、各世帯ともが合わさって解決していかなければならない。
