僕は、普段ブログでお世話になっている人たちと飲みに行ったちこの帰りを待ってたんや。
自宅から車で15分の駅のそばで。
ちこからは「今から帰るから、お迎えよろしく」のメールが来ていた。
その後、「23時半頃に着くと思う」とのメールも来ていた。
23時20分頃には「あと10分で着く」とのメール。
駅前のロータリーは車がいっぱいで
なかなか駅の出入り口のそばに車を停めておけないから、
少し離れたところから、僕は駅の出入り口を見つめる。
ちこが気づかないといけないからと
「駅の東側、○○スーパーのあたりで待ってる」とメールを送った。
これが23時25分。
僕は、ちこからのもうすぐ着くよメールが届いた23時20分頃から、
この場所でちこの帰りを待ってるんや。
だけど、23時半を過ぎても、ちこの姿が見えない。
駅からは、たくさん人が出てくる。
歩いて帰る人、駐輪場へ向かう人、タクシーに乗る人、
そして、僕みたいに車で迎えに来ている人の元へ走る人。
なのに、ちこは来ない。
トイレにでも行ってから出てくるんかな?
もうちょっと待ってみよう。
23時45分、まだ来ない。
どうしたんやろ?
メールしてみる。
待っても待っても、返事は来ない。
電話してみる。
すると、電話がつながらない。
「メッセージサービスセンターへ接続します」のアナウンス。
なんで?
何度もメールする。
だけど、メールの返事は来ない。
何度も電話する。
だけど、すぐに「メッセージサービスセンターへ接続します」のアナウンス。
とうとう24時を回る。
23時半頃には着くはずだって、メールに書いてあったのに。
そういえば、ちこを駅まで送っていくとき、
「今日は頭が痛くて・・・」って言ってたっけ。
ここんとこ毎日お腹痛いって言ってたし。
もしかして、ちこ、倒れたんかな。
そういやさっき、向こうの道を救急車が通っていったっけ。
気づくと僕は、近くの病院に電話をかけてた。
「すみません、ちこって女性、運ばれてませんか?」
だけど、答えは「いいえ」。
どうしよう。
きっと、ちこになにかあったんや。
誰かに連れ去られた?
暴行?
殺人?
ちこは無事でいてるんか??
いろんないやなことが、僕の頭をよぎる。
とにかく、ちこの実家に連絡してみよう。
ちこのケータイがつながらないので
僕は、ちこの実家へ電話をかけた。
だけど、24時をまわっての電話。出てもらえない。
何度もかける。でも、誰も出ない。
ちこのお父さんのケータイにも電話してみる。
何度かけても、お父さんは出てくれない。
こうなったら、ちこの実家へ直接行くしかない。
もしかしたら、なにか連絡があったかもしれない。
僕は、必死で車を走らせた。
24時半。ちこの実家に到着。
ドアチャイムを連打。ピンポン、ピンポン、ピンポン、ピンポン、ピンポン、・・・
「すみません!すみません!」
僕が何度も電話をかけていたせいで、ちこの両親はなにかを感じてたらしい。
すぐに玄関を開けてくれた。
「ちこさんに、なにかあったみたいです」
僕は、事情を説明した。
★つづく★(長いので心して読め~~)
自宅から車で15分の駅のそばで。
ちこからは「今から帰るから、お迎えよろしく」のメールが来ていた。
その後、「23時半頃に着くと思う」とのメールも来ていた。
23時20分頃には「あと10分で着く」とのメール。
駅前のロータリーは車がいっぱいで
なかなか駅の出入り口のそばに車を停めておけないから、
少し離れたところから、僕は駅の出入り口を見つめる。
ちこが気づかないといけないからと
「駅の東側、○○スーパーのあたりで待ってる」とメールを送った。
これが23時25分。
僕は、ちこからのもうすぐ着くよメールが届いた23時20分頃から、
この場所でちこの帰りを待ってるんや。
だけど、23時半を過ぎても、ちこの姿が見えない。
駅からは、たくさん人が出てくる。
歩いて帰る人、駐輪場へ向かう人、タクシーに乗る人、
そして、僕みたいに車で迎えに来ている人の元へ走る人。
なのに、ちこは来ない。
トイレにでも行ってから出てくるんかな?
もうちょっと待ってみよう。
23時45分、まだ来ない。
どうしたんやろ?
メールしてみる。
待っても待っても、返事は来ない。
電話してみる。
すると、電話がつながらない。
「メッセージサービスセンターへ接続します」のアナウンス。
なんで?
何度もメールする。
だけど、メールの返事は来ない。
何度も電話する。
だけど、すぐに「メッセージサービスセンターへ接続します」のアナウンス。
とうとう24時を回る。
23時半頃には着くはずだって、メールに書いてあったのに。
そういえば、ちこを駅まで送っていくとき、
「今日は頭が痛くて・・・」って言ってたっけ。
ここんとこ毎日お腹痛いって言ってたし。
もしかして、ちこ、倒れたんかな。
そういやさっき、向こうの道を救急車が通っていったっけ。
気づくと僕は、近くの病院に電話をかけてた。
「すみません、ちこって女性、運ばれてませんか?」
だけど、答えは「いいえ」。
どうしよう。
きっと、ちこになにかあったんや。
誰かに連れ去られた?
暴行?
殺人?
ちこは無事でいてるんか??
いろんないやなことが、僕の頭をよぎる。
とにかく、ちこの実家に連絡してみよう。
ちこのケータイがつながらないので
僕は、ちこの実家へ電話をかけた。
だけど、24時をまわっての電話。出てもらえない。
何度もかける。でも、誰も出ない。
ちこのお父さんのケータイにも電話してみる。
何度かけても、お父さんは出てくれない。
こうなったら、ちこの実家へ直接行くしかない。
もしかしたら、なにか連絡があったかもしれない。
僕は、必死で車を走らせた。
24時半。ちこの実家に到着。
ドアチャイムを連打。ピンポン、ピンポン、ピンポン、ピンポン、ピンポン、・・・
「すみません!すみません!」
僕が何度も電話をかけていたせいで、ちこの両親はなにかを感じてたらしい。
すぐに玄関を開けてくれた。
「ちこさんに、なにかあったみたいです」
僕は、事情を説明した。
★つづく★(長いので心して読め~~)