いつもだんなさんに「ちこは子供みたいやなー」と言われている。

「ちこは娘みたいなもんや」

「娘みたいで、かわいい、かわいい」



いつもいつもかわいがってもらって、とっても幸せだった。

「自分の娘のよう」という言葉は、すてきな愛のことばだった。









ちこ夫婦は、俗に言う「セックスレス」というやつだ。
そもそもの原因は、私にある。→http://blogs.yahoo.co.jp/chiko_cico/10598920.html

何度か私が断っているうちに
だんなさんは諦め、私は性欲の存在を忘れてしまった。


前回のえっちから、もうかれこれ9ヶ月(!)。


いろんな意味で、そろそろ・・・とお互いに探りを入れてる感じだった。
だんなさんは、また私に断られるのが嫌で、なかなか自分から言わない。
私は、「またできなかったらどうしよう」と不安があって、踏み切れない。
そんな状況だった。





で、昨日の夜だ。





0時半頃にふたりでベッドに入った。

だんなさんは「もう寝る~~」とか言いながらもぞもぞしていた。
私はまだ眠たくないなーと思いながら、テレビを見ていた。





だんなさんがうとうとし始めたとき、テレビで
「学校の授業と授業の間にえっちしてたんですよー」
という女の子の(グラビア系?)発言が。



すると、さっきまでうとうとしていたはずのだんなさんが
「なに、こいつ、学校でえっちしとったんか?」と
おめめぱちくりで叫んだ。

わかりやすく「えっち」という言葉に反応したらしい。

「なに、もう寝るって言うてたやん」とつっこむと
「いや、いきなり“えっち”とか聞こえてきたから・・・」とかぶつぶつ言うので




思い切って


「ちこもえっちしたいーー」


と、言ってみた。





半分冗談、半分本気で。







すると、だんなさんがこう言った。




「・・・だって、ちこちん子供やから
 えっちしたら、自分の娘と悪いことしてるみたいな気分になるやん」










きっと、半分冗談、半分本気だったと思う。








でも、あまりにもショックが大きすぎて、声が出なかった。








「・・・・あ、そう。」

私は、それだけ言って、布団にもぐった。









だんなさんは、そんな私を見て


「ちこちんーー、ちこちんは布団のかぶり方までかわいいな♪」と言ってた。





いつもならきっと嬉しいのに


昨日は、全然嬉しくなかった。

余計に、悲しくなった。







だんなさんに子供みたいって思われるようになったのは
自分のせいなんだけど。





男性のセックスレスの大きな原因の一つが
パートナーの女性を母の姿と重ねてしまうことだと聞いたことがあるが

だんなさんの場合は、その変形だ。

パートナーである私を、娘(想像でしかないけど)の姿と
見事に重ね合わせてしまったようだ。





私たち夫婦のセックスレスの原因は、
ずっと私にあると思っていたけど
いつの間にか、だんなさんの中にも原因が生まれていたんやね。








セックスの問題さえなければ、こんなに楽しい生活はないのに。




いや、

セックスを切り離して考えても

「自分の娘にしか思えない」なんて



ちっともいいことなんかじゃないのかな。







そろそろ、ふたりの関係を変えるべき頃なのかもしれないね・・・。