昨年９月末に結婚した私たち。婚約はその前の年の１１月。
私は結婚したら、だんなさんの実家に敷地内別居というかたちで
住むことに決まっていたから、婚約後は結婚式よりも先に、
家を建てることの方を優先させて、結婚準備をしていました。
婚約後、年明けからは住宅展示場を回ったり、本を読んだりして家造りの知識を得て、
２月末にはある住宅メーカーと契約。
そこから家のデザインや間取りなどの打ち合わせを進めていました。
ところが、３月半ば、だんなさんに４月からの転勤の話が持ち上がったのです。
だんなさんは長男、家を継ぐ（古風な言い回しですが）つもりだったし、
だから私も同居をするつもりで、家を建てる話を進めていたんです。
しかも、そろそろ家の話もまとまってきたし、
次は結婚式の日取りや内容も決めていかないとね・・・って時でした。
なのに、転勤？？？金沢？？？まじ？？？
２人も、２人の両親も、すごーく悩みました。
これから結婚にあたって、いろいろしなくちゃいけないことが山ほどあるのに。
それに、結婚した後だって、一体どうなるの？？？
期限付きの転勤ならまだしも、
だんなさんの勤めていた会社が、金沢に本社のある会社と対等合併、
本社機能を金沢へ移すと言うことで、
その先発隊メンバーの中にだんなさんの名前が挙がったのです。
さらに、当初は金沢赴任は１年とのことでしたが、
会社との話し合いを重ねていくうち、なぜか期限が２年３年・・と延びていき、
しまいには「いつこっちに帰ってこられるか・・」という会社の本音が見えてきて。
つまり、無期限での金沢勤務。
もしかしたら地元勤務の時期もあるかもしれないけど
本社が金沢だから、基本は金沢。地元の方が転勤先になってしまう。
２人で金沢へ行くことも考えましたが、
だんなさんが私のキャリア（そんなたいしたもんじゃないけど）を奪うことはしたくない、
見ず知らずの土地で、ひとりぼっちにさせたくない、と言ってくれて、
さらに両家の親の反対もあって、この案は却下。
次に、だんなさんが単身赴任することも考えました。
でも、単身赴任では、結婚早々離ればなれで、
だんなさんも慣れない土地で１人、私も嫁ぎ先で１人、
それでは負担が多すぎる、と
だんなさんと、だんなさんの両親の反対で、却下。
転職は、再就職先があるとも限らないし、経済的にリスクが大きいし
不安が多いから、と私と私の両親の反対で、ひとまず却下。
それなら、結婚を延期する？
・・・いろんなことを考えました。
とりあえず、だんなさんはその時担当していたプロジェクトを抱えながらも、
３月末に２週間、金沢へ出張することになりました。
その２週間の間も、毎晩のように電話で話し合い、
毎晩のようにけんかになり、毎晩のように私が泣き、
それを見ていた私の親が心配をし、結婚の延期を勧め。。。
だんなさんの両親も、もちろん息子の将来も心配されていたし、
私たちの結婚がうまくいかなくなるんじゃないかと不安になっていたそうです。
そして、結論は、だんなさんが会社を辞めること、でした。
対等合併後の会社は、体制が変わり、かなり混乱していて
社員が仕事に集中できる状態ではなかったそうです。
地元の方でも金沢の方でもそのような状態で、
だんなさんは、会社の方針にも納得できなかったので、
これを機会に、勤めていた会社を退職することに決めたのです。
初めは退職→転職、というパターンに反対していた私でしたが、
本当にいろんなことを２人で話し合っていたので、
だんなさんが結論を出したときには、私もその意見に賛成できるようになってました。
ひとまず、そのときだんなさんが担当していたプロジェクトを、
最後までだんなさんが担当するということで、
結婚直前の９月末までその会社に在籍することになりました。
その間、プロジェクトの追い込みで仕事も忙しくなり、
家の打ち合わせもこなしつつ、結婚式の日取りを決め、
結婚式の打ち合わせもしつつ、だんなさんは転職先を探しました。
おかげで７月には転職先も決まり（入社を１０月まで待つといってもらえたし）、
無事に９月に結婚することができました。
転勤、この話は本当に大変だと思います。
だんなさんの昔の会社も、転勤がらみでいろいろ大変なようです。
私の場合、たまたま結婚の時期と転勤の時期が重なった上
だんなさんが家を継ぐことになっていたので、よけいにぐちゃぐちゃになってました。
よくもあれだけ涙が出るもんだ、ってくらい、泣きましたね。毎日、めっちゃ暗かったし。
おかげでピアスの穴が増えました（煮詰まるとピアスあけちゃう私）（笑）。
世の中には、もっともっと過酷な条件の人がいます。
私の知り合いで、だんなさんの実家に同居しているご夫婦の話ですが、
結婚して子どもができた矢先に、だんなさまが中国転勤になり、単身赴任され、
お嫁さんはだんなさんの実家でだんなさんの両親と暮らしておられます。
ほかにも、いろんな方がいらっしゃると思います。
そのことを思えば、私たちのケースはまだましなのかなって思います。
でも、いざ自分の身にそのようなことが起こると、
冷静になんか考えられなくなっちゃうくらい、不安です。
どうしても、なんで会社の都合に振り回されなあかんの！？って思ってしまいます。
でもでも。
このときにだんなさんの仕事観とか家に対する思いとか、
私への気持ちがよーくわかって、よかったなって思いました。
結婚後、だんなさんはその↑転職先が合わず、
今年に入ってすぐその会社を辞めたんですが
転勤騒動で免疫もついてたし（笑）、
なによりだんなさんの仕事に対する考え方もよくわかってたから
全然不安はなかったんです。
だから、そういう意味でも、この転勤騒動は、２人にとってプラスだったかな。
ちなみに、だんなさんは再就職先を退職後
３ヶ月の無職期間を経て（！）、４月末にめでたく新しい会社へ。
今はもーーーー忙しくて大変！
今の会社も本社は地元近くにありますが
だんなさんは現在高速で２時間のところの営業所に３ヶ月予定で短期赴任しています。
だんなさんだけ営業所そばの社宅に住み込むこともできるのですが、
私たちはラブラブだから（きゃ）、離ればなれで住みたくない！！
だから、どんなに朝が早くて眠たくても、夜が遅くなってしんどくても
２人でがんばってるんです。
この生活もあと１ヶ月弱♪はやくもどってきて、だーりん☆（結局最後はのろけ）
長々と書いちゃいまいしたが、
転勤の話で悩んでるみなさん、がんばりましょうね☆
私は結婚したら、だんなさんの実家に敷地内別居というかたちで
住むことに決まっていたから、婚約後は結婚式よりも先に、
家を建てることの方を優先させて、結婚準備をしていました。
婚約後、年明けからは住宅展示場を回ったり、本を読んだりして家造りの知識を得て、
２月末にはある住宅メーカーと契約。
そこから家のデザインや間取りなどの打ち合わせを進めていました。
ところが、３月半ば、だんなさんに４月からの転勤の話が持ち上がったのです。
だんなさんは長男、家を継ぐ（古風な言い回しですが）つもりだったし、
だから私も同居をするつもりで、家を建てる話を進めていたんです。
しかも、そろそろ家の話もまとまってきたし、
次は結婚式の日取りや内容も決めていかないとね・・・って時でした。
なのに、転勤？？？金沢？？？まじ？？？
２人も、２人の両親も、すごーく悩みました。
これから結婚にあたって、いろいろしなくちゃいけないことが山ほどあるのに。
それに、結婚した後だって、一体どうなるの？？？
期限付きの転勤ならまだしも、
だんなさんの勤めていた会社が、金沢に本社のある会社と対等合併、
本社機能を金沢へ移すと言うことで、
その先発隊メンバーの中にだんなさんの名前が挙がったのです。
さらに、当初は金沢赴任は１年とのことでしたが、
会社との話し合いを重ねていくうち、なぜか期限が２年３年・・と延びていき、
しまいには「いつこっちに帰ってこられるか・・」という会社の本音が見えてきて。
つまり、無期限での金沢勤務。
もしかしたら地元勤務の時期もあるかもしれないけど
本社が金沢だから、基本は金沢。地元の方が転勤先になってしまう。
２人で金沢へ行くことも考えましたが、
だんなさんが私のキャリア（そんなたいしたもんじゃないけど）を奪うことはしたくない、
見ず知らずの土地で、ひとりぼっちにさせたくない、と言ってくれて、
さらに両家の親の反対もあって、この案は却下。
次に、だんなさんが単身赴任することも考えました。
でも、単身赴任では、結婚早々離ればなれで、
だんなさんも慣れない土地で１人、私も嫁ぎ先で１人、
それでは負担が多すぎる、と
だんなさんと、だんなさんの両親の反対で、却下。
転職は、再就職先があるとも限らないし、経済的にリスクが大きいし
不安が多いから、と私と私の両親の反対で、ひとまず却下。
それなら、結婚を延期する？
・・・いろんなことを考えました。
とりあえず、だんなさんはその時担当していたプロジェクトを抱えながらも、
３月末に２週間、金沢へ出張することになりました。
その２週間の間も、毎晩のように電話で話し合い、
毎晩のようにけんかになり、毎晩のように私が泣き、
それを見ていた私の親が心配をし、結婚の延期を勧め。。。
だんなさんの両親も、もちろん息子の将来も心配されていたし、
私たちの結婚がうまくいかなくなるんじゃないかと不安になっていたそうです。
そして、結論は、だんなさんが会社を辞めること、でした。
対等合併後の会社は、体制が変わり、かなり混乱していて
社員が仕事に集中できる状態ではなかったそうです。
地元の方でも金沢の方でもそのような状態で、
だんなさんは、会社の方針にも納得できなかったので、
これを機会に、勤めていた会社を退職することに決めたのです。
初めは退職→転職、というパターンに反対していた私でしたが、
本当にいろんなことを２人で話し合っていたので、
だんなさんが結論を出したときには、私もその意見に賛成できるようになってました。
ひとまず、そのときだんなさんが担当していたプロジェクトを、
最後までだんなさんが担当するということで、
結婚直前の９月末までその会社に在籍することになりました。
その間、プロジェクトの追い込みで仕事も忙しくなり、
家の打ち合わせもこなしつつ、結婚式の日取りを決め、
結婚式の打ち合わせもしつつ、だんなさんは転職先を探しました。
おかげで７月には転職先も決まり（入社を１０月まで待つといってもらえたし）、
無事に９月に結婚することができました。
転勤、この話は本当に大変だと思います。
だんなさんの昔の会社も、転勤がらみでいろいろ大変なようです。
私の場合、たまたま結婚の時期と転勤の時期が重なった上
だんなさんが家を継ぐことになっていたので、よけいにぐちゃぐちゃになってました。
よくもあれだけ涙が出るもんだ、ってくらい、泣きましたね。毎日、めっちゃ暗かったし。
おかげでピアスの穴が増えました（煮詰まるとピアスあけちゃう私）（笑）。
世の中には、もっともっと過酷な条件の人がいます。
私の知り合いで、だんなさんの実家に同居しているご夫婦の話ですが、
結婚して子どもができた矢先に、だんなさまが中国転勤になり、単身赴任され、
お嫁さんはだんなさんの実家でだんなさんの両親と暮らしておられます。
ほかにも、いろんな方がいらっしゃると思います。
そのことを思えば、私たちのケースはまだましなのかなって思います。
でも、いざ自分の身にそのようなことが起こると、
冷静になんか考えられなくなっちゃうくらい、不安です。
どうしても、なんで会社の都合に振り回されなあかんの！？って思ってしまいます。
でもでも。
このときにだんなさんの仕事観とか家に対する思いとか、
私への気持ちがよーくわかって、よかったなって思いました。
結婚後、だんなさんはその↑転職先が合わず、
今年に入ってすぐその会社を辞めたんですが
転勤騒動で免疫もついてたし（笑）、
なによりだんなさんの仕事に対する考え方もよくわかってたから
全然不安はなかったんです。
だから、そういう意味でも、この転勤騒動は、２人にとってプラスだったかな。
ちなみに、だんなさんは再就職先を退職後
３ヶ月の無職期間を経て（！）、４月末にめでたく新しい会社へ。
今はもーーーー忙しくて大変！
今の会社も本社は地元近くにありますが
だんなさんは現在高速で２時間のところの営業所に３ヶ月予定で短期赴任しています。
だんなさんだけ営業所そばの社宅に住み込むこともできるのですが、
私たちはラブラブだから（きゃ）、離ればなれで住みたくない！！
だから、どんなに朝が早くて眠たくても、夜が遅くなってしんどくても
２人でがんばってるんです。
この生活もあと１ヶ月弱♪はやくもどってきて、だーりん☆（結局最後はのろけ）
長々と書いちゃいまいしたが、
転勤の話で悩んでるみなさん、がんばりましょうね☆