ゼンマイで動くオモチャを

どの世代までご存知なのだろう?


私はゼンマイで動くロボットを

見た事がある世代。

と言っても当時でもレア。


そんなロボットのように

ゼンマイが切れてきたように

失速していく自分がいる。


家だと暫く座り込んでしまう。



勝手に警戒心は高いし

勝手にトラウマは発生するし

勝手に恨みは湧いてくるし

そんなことだけでも疲れてしまう。


明るく生きる方を見ると

頭では分かっていても

勝手に疎外感を感じてしまう。



いじめの後遺症どころか

それで人生変わったのが

私と次女だよなとつくづく思う。


こんなに早く亡くなってしまうなら

尚更、次女にも人生の後半はいじめとは

無縁で生活させてあげたかった。



誰もいなくても勝手に働く警戒心。

多分そこが一番辛かったよね。


若すぎて自分で言葉にするのは

難しかったかもしれない。



体はゼンマイじかけの様でも

警戒心だけは

バイオハザードのアリスのツモリ。


バカだなと思っても

コントロール出来ないのは


考えたくないなと思っても

湧き上がるトラウマの如く。



ド級のいじめとか食らったら

薬とかカウンセリングでもダメなんだと

身をもって知る。


薬は緩和するだけで

脳内の構造が改善する訳じゃない。



環境悪いし長くは生きたくない。


絶縁状態でも親に対して

憎悪のような気持ちも湧く

自動再生は制御出来ない。



次女に会いたすぎて

気が狂って亡くなるのも

私らしいかもしれないと

思うことがある。


厳密に言えば、大なり小なり

人は何かに陶酔しているのかも

しれないと思う。


頑張りだったり

前向きだったり

夢を目指していたり

悪いことだけじゃない。



次女が亡くなってから

脳の一部がなくなったような

そんな気さえしている。


初めは体の一部を切り取られたような

痛みで息をするのも大変だった。


今は何処か、ではなく

喪失感は至る所に

散らばっている。