世の中のバレンタイン情報は

見たくなくて

テレビは殆ど見なかった。

 

世間を遮断して

私的には

「愛をお届けする日」として

前夜に仕込んでおいた二種類の生地で

クッキーを焼いた。

 

二種類=二回焼かねばならない。

設定温度も焼き時間も違う。

 

 

先に掃除を済ませようと

掃除をしていたら

「意識朦朧だな」って感じがした。

 

 

次女には事前に伝えていた。

「クッキー二種類焼いて

 ココア入れるからねーピンクハート」と。

 

楽しみにしていたのかな。

 

疲れて目が回る状態で

二種類目のクッキーを焼きながら

ちょっとぼーっとしていたら

オーブンの前で音がした。

 

焼き上がりまで1分切っていた。

 

「オーブンが冷えたら

 ココア入れるよー」と

言っていた。

 

オーブンが冷えて

電源が切れた時、気が付かず

またキッチンで音がした。

 

「なんだぁ照れ

 楽しみにしてるんじゃんピンクハート

 

と、嬉しくなって語りかけた。

 

 

こんな感じで

次女とささやかなコミュニケーションを

取ることがある。

 

「ささやかなコミュニケーション」って

書いていて思ったけど

次女らしさって感じがする。

 

いつかお坊さんに

話してみようかなぁ...と最近思う。

 

宗派的に『霊はない』んだけど。

 

私にとって霊ではなくて

我が娘には違いない。

 

ちなみに私の指には

仏眼という指紋はある。

(最近知った)

 

ーー

 

お仏壇の前で

語りかけながら食べ比べした。

 

次女が作る予定であったであろう

クッキーの方が美味だった。

 

思い出の味ではあるが

今後は昭和のレシピはやめよう。

 

 

長女にもクッキー二種類と

ココアを入れてあげたいから

生地は冷凍した。

 

去年のバレンタインの日の予定は

振り返らない方がいい我が家。

 

とはいえ

各々が振り返るであろう。

 

 

長女にも

しんどい週だろうなと

少しでも支えになればと連絡を入れた。

 

お返事が来て思った。

 

私と長女は

精神状態が極限の状態で

なんとか支え合ってるんだなと。

 

 

春までは

精神状態が特にキツイと思う。