次女の一生を振り返る。
どこを思い出しても
母親として辛い日だった。
健気さが儚さのようで
当時から辛かった
私が感じていたこととセットで
思い出される。
素直さ、勇ましさ、凛とした姿、
年相応とは思えない
立派すぎたキッズ時代。
「ママに似て可愛くない」
そんな事をいう祖母が
この辺のどこにいる?
祖母らしい事は何も教えず
一緒に何かをする訳でなし
陰で文句とケチをつけてばかり。
全て後から知った事や
後から気がついた事だ。
自分の鈍さを殴りたいくらい。
長女が次女が亡くなってから
気がついた事だが
次女の好きなものの多くは
私や長女との想い出から出来ていた。
わずかに夫。
どこを思い出しても切ない。
次女には
ずっと切なさを感じていた。
あんなに優しくて
ほっこりとして儚げな子供は
未だかつて会った事がない。
儚さをいつも感じていたけど
こんなに早く亡くなってしまうなんて。
生きている世界は辛くて
死後の世界は苦しみがないなら
私も早く行きたいのだが
私は何の因果応報で
今日も生きているんだろう?
まだまだ、性格が悪くて
修行が必要なのかな(失笑)。
この世に未練はないのに
残念ながら
明日も生きていそうだ。
私の親戚にはモラが多くて
優しい人が苦労している。
もうオバサンな娘から
殺意を持たれている母親もいて
私と違うスタンスで
はよ死ねやって言われてる。
ただ、思うなり
ただ、念じるなり
しておけばいいだろうに
コンタクトを取ってくるのが
モラのウザさだ。
モラのあのエネルギーでは
相手の寿命が短くなると思う。
所詮、『自分はラクをしたい』
『金目当て』なんだよね。
かつて母が勝手に
私の生命保険に入り満期が来そうな時
一番自死して欲しがっていた。
満期が来て貰えるお金より
私が他界した方が
ダントツお金貰えたからね。
人の心が育ってない人と
何の関わりも持ちたくなくて
私は太る気も体力をつける気もない。
私に身についているのは
モラに騙される
モラに振り回されるばかりだから
今のままでいい。
生きるのに疲れたから
朽ち果てたい。
生きている間は夫や長女には
ちゃんと接して行こうと思ってる。
世の中に興味は持てないし
何を食べても美味しくないし
もう頑張りたくない。
次女は生まれつき
人の心を持っていた素敵な子だった。
過去形じゃなくて
苦しみが無くなっているなら
今もきっとそうなんだと思う。
余計会いたいじゃないかって思う。