毎日頭の中だけ忙しく
頭の中だけ爆速で物事を考えている。
それは昔からだけど
密度が濃くなったなと思う。
頭が周りきっていないのかも(失笑)。
私にとって
最近「勝手に地雷」みたいな
ワードがあるなと思う。
「〇〇なら
(自分のことを)わかってくれる」
という言葉で
本当に一瞬だけど吐き気を催す。
私はその言葉の
夫も含めた複数人からの強要で
どれだけ苦しんで来たか。
夫は次女が他界してから
その世界から撤退したようだが。
そんな
フラッシュバックな日々の中
ほっこりした記憶も蘇った。
以前買ったお線香が
とても綺麗な色なのに香りが
表現し難い香りだった。
「どこがラベンダーの香りじゃ!」と
香り始めた瞬間から突っ込める
自称ラベンダーの香りだった。
色が綺麗なので
すごく惹かれるのだが
ラベンダーの香りじゃないから
使っていないながらも気になっていた。
次女にお線香をあげる時
色の綺麗さが気になって仕方がなく
意味があるのかなと使ってみた。
ラベンダーの香り、はしない。
でも
「すごく懐かしい香り」だった。
私が子供の頃は
よく祖父母とお寺に行っていたのだが
そのお寺の香りだった。
遠縁のお婆さんが
熱心な信仰をされる方で
時折見かけた。
時間がある時は
「ルナちゃんも来てたのかい」と
目を細めて近寄って来て
「これぞお婆ちゃん」という感じの
話し方で話しかけてくれていた。
私にとっては
ほっこり出来る場所だったから
祖父母と一緒に行くのは普通だった。
お線香の色は、そのお婆さんが
いつも身につけていた色だった。
我が家は
基本無香料のお線香なのだけど
なんだか懐かしくて
一人でいる時に
使う回数が増えて来た。
以前は「どうしようかなぁ」と
思っていたお線香だったけど
今は貴重になった。