フラッシュバックが酷くて

生きていたくなさすぎて

そういった事しか考えなそうなので

落ち着くために

頓服的な薬を飲んで早くPCを開いた。

 

 

母から連絡が来て

3日くらい落ち着かないのも

連絡が来る事自体がトリガーになって

フラッシュバックを起こすからだと

気がついた。

 

それから

 

私の「思い出す」は

ほっこりしたこと以外は

フラッシュバックだということも

今頃気がついた。

 

自分のことを掴むのは

昔から下手くそだ。

 

周囲を優先して来たから

自分にフォーカスした事が殆どない。

 

 

否定されて育った私は

かつて、似たような育ちで

フラッシュバックを起こす友人を見て

大変だなと不憫に思って励ましていた。

 

この歳になるまで「自分がそう」だとは

気が付かなかった。

 

小さい頃からの標準装備ゆえ。

 

ーー

 

夢の中で

イカレ発言が止まらない母に

耐えられなくなって

やめてと叫んでも聞こえないから

「このキチガ○女!」とまで叫んだ。

 

遂に言った!少しスッとした!くらいの

気持ちだった。

 

後から考えれば私の本心だろう。

 

 

夢の中で

小さい次女を抱えて実家から逃げた。

 

次女を守るため彷徨っていたら

次女が伝説の戦士だから蘇る事が出来た

とかいうストーリーで

 

次女を伝説の戦士に復活させないと

あの世に戻らなければならないから

冒険に出る事ことになった。

 

SFファンタジーな夢すぎて

流石に目が覚めた時

勘違いしなかった。

 

でも夢の中で私は

「今度こそ次女を守る!」って

すごい必死だった。

 

私の後悔そのものじゃないか...

 

ーー

 

つづく。