ものすごく思い入れがある事でも
悲しいと思った出来事でも
不思議な事に、ただ生きてるだけで
いつのまにか目の前から無くなる。
無くなる事も平気になっていく。

なんか不思議だなあ。

こないだ、目の前にいる人が
「時々、あの人はどうしてるんだろうと思うんだけど・・・」というような
話をしていて、
「きっとお相手もあなたの事を
そんな風になんとなく時々思い出してるんじゃないですか?」なんて
言ってはいたけれど、
思い出してもらえるだけ幸せだよなあって
なんとなく思った。
今こんな風に向き合って話をしている情景の中にいるけれど
そのうち、きっと忘れちゃう。
カフェのドアから見えてる雨も、
テーブルの上のグラスの反射も、
今こんなにリアルに見えているのに。

この人は今の私のこと、忘れるだろうし
私も相手の事をいつまでも覚えてはないだろうな。

だからこそ生きていけるのかなー。
つまんないような、ありがたい機能のような・・・。