菜食主義、ヴィーガンの方は読まないほうが賢明な日記となっております。 あくまで、私が子供の頃から感じてきた考え・理想になる事をご了承ください。
そこで、大変お役に立つ
のが最近、我が家に加わった犬
である。
食材を出来るだけ無駄にしないとは言え、それでも、色々と無駄がでる(どこまでを無駄と言うか、ケチと言うかは紙一重だと宣言しておく)事もないわけではない。
我が家では、鶏の腿肉は皮と骨付きで購入し(理由:安いから)、切り離した皮と骨部分でスープストックを作る。 このストックを取り終えた後の皮と骨。 皮は時間に余裕があれば、塩コショウしトースターでカリカリに焼き酒の肴にしている。 が、骨に残ったお肉、これを集めるとそれなりの量に、なる。 以前は、スープストックに、そのまま入れてしまっていたのだけれども、さすがに味も素っ気もない、単なるタンパク質になってしまっている。 が、これに、骨からはずした軟骨、更には柔らかい骨頭部分までも文句言うどころか喜んで
食べてくれるのが犬。 鶏に限らず、牛やブタも巨大塊肉を購入すると(理由:安いから)、どうしても筋部分や脂身から無理やり削ぎとった小さい肉片がでてくる。 以前は無理やり食べるか外の動物に投げていた、出汁をとった後の煮干や干した飛び魚なども然り。 スープ用の牛骨など、スープを取った後に髄などをきれいに洗い乾かせば、ペットショップで買うものよりもかなり安く安全な物を噛む用のオモチャとして与えてやれる。 ちなみに、ネコは全くもって残飯“肉”には見向きをしない。 強いて言えば、出汁をとる前の煮干、鰹節しか食べず(なので残飯処理係にはならない)、好物は生のレタスとほうれん草と言う変わり者だ(注3)。
そして、野菜。 2人分のご飯を作るのに、ニンジン一本だと少ないが二本だと多い、その残りだとか、ジャガイモを調理する際に面取りした端っこなど(以前は食べていた)蒸すか煮るか(少しのオリーブ油で)炒めるかし、そこに余ったレタスの芯やトマト、雑穀ご飯を加え、犬用にとっておいたお肉を足してやれば、ペットフードに混ぜてやれる立派なオカズが出来上がる。 しかも、残飯を使用したと言えども(注4)、人間が食べても安全と言うお墨付き
を犬にやれるのだ(ペットフードには人間用ではありませんと書かれているのだから、人間が食べては不味い物もきっと入っているのだろう注5)。
現に我が母などは、犬スペシャルと名づけられたご飯の、あまりの出来栄え
に、 “これ、お茶碗に盛ってテーブルにおいておいたら、絶対、誰か食べるわよ、やってみましょうよ”などと、笑えない冗談を少々本気で言っていた
。 まぁ、私も味見した事はあるが無駄な味付けをしていないため、これはこれで美味しい。 ちょっとした病人食のような感じだろうか。
こんな風に考え始めてからは、お肉を美味しいと思うようになった
牧場に放たれた牛を見ては、ステーキが歩いている~
と目を輝かせ、テレビでBizarre Foodsで食べられる所謂ゲテモノ食材を見ても気持ち悪い
とは思わなくなった。 美味しい
と思えなければ貧血やペットを言い訳にし、お肉を食べるなど自分が許せそうにはなかったからだ。
なんのかんのヴィーガンになれない理由言い訳はつけていても、やっぱり動物は好きだ。 そんな機会があればスーパーからお肉を買うのではなく、きちんと動物を育て、それを自分ので“肉”にし食べる事が出来るのか、所詮自分の理想が甘ちゃんでしかないのか試してみたい気持ちも、ある。 出来る事なら、動物性の食品を一切諦めてもみたいと思う。 けれど、世の中には、日常品に至るまで動物性の何かが使用されている。 中途半端に何かを諦めるくらいであるなら、毒を食らうは皿までの覚悟で進んでいこうと決めた。
私(注6)は動物が好きで、地球に優しくありたいと願う雑食主義で、レタス・ほうれん草好きネコと残飯処理犬と共に生きております。
注3 ネコはレタスやほうれん草を冷蔵庫から出すとキッチンにやって来て人の膝に前足を掛けてオネダリします。 レタスもほうれん草も蓚酸が多いため、やるのは小さな葉っぱを1-2枚程度
注4 残飯と連呼していますが、ウェブなどできちんと犬に食べさせても安全な物、食べさせすぎてはいけないものなど、しっかり調べてから調理してやってます。 スパイス、塩、砂糖は全くなし、ナス、生の豆やアボカドなど確かでないものもやりません。
注5 最近は飼い主も一緒に食べられるオヤツなどもでているらしいけれど、犬用になるべく味をつけずに調理したものなど、、“多分、良いとこ、子供の離乳食程度の物”ではないかと(私は、姪っ子の残した瓶詰め離乳食を勿体無いと食べたおバカ伯母でございます)、偏見を持っているため、まず一度は試してみたいと思ってます。
注6 厳密に言えば、旦那は、そんな事を一切考えない肉食人間です。 妻のポリシーにつき合わされ、やれ皮部分を残すなだの、水を出しっぱなしにするなだの煩く言われる気の毒なお方です。