菜食主義、ヴィーガンの方は読まないほうが賢明な日記となっております。 あくまで、私が子供の頃から感じてきた考え、理想になる事をご了承ください。

むかーし、昔、動物が好きで、そして環境のためにとエセ菜食主義者になった事が数回ある。 子供の頃から、特にお肉が好きドキドキと言う訳でもなかったので(むしろ脂っこく感じ苦手だった)動物を食べる事を諦めるのは大して辛くはなかった。

いくつかの方法で何度か挑戦し結果は、どれも惨敗、結局雑食人間となって今に至る。


敗北の原因一は、貧血ガーン 

どんなに豆や他の植物性タンパク質で鉄分・ミネラルを摂ったような気がしていても、私の身体には、それだけではどうにも何かが足りなかったらしく(注1)立ちくらみや貧血に似た症状が起き、ついには、とある時期になると、血の滴るようなビーフステーキに齧りつきたい欲求に駆られた。 これが、卵や魚、100歩譲って鶏も食べてよしと言う挑戦の時ですら(この時点で、すでにベジタリアンではないのだけれど)、寝ても覚めても牛、しかも何故かステーキの事だけを憑かれたかのように夢見るようになってしまった。 一度、自分の欲求を満たしてやると、牛もブタも食べたいとは思えなくなるので結局のところ、自分の身体が脳みそに何らかのSOSひらめき電球を送っていたのではないかと思う。


原因二は、簡単に言ってしまえばネコネコを飼っているから(今は犬しっぽフリフリもいる)。 

例え自分が菜食主義、果てはヴィーガンになったとしてもネコや犬と暮らすと言う事は、彼等にペットフードと言う名の動物性タンパク質を与えると言う事になる。 ペットフードが、どこでいかなる方法で作られているかなんて調べてみるときりがなく、そして、ほとんどのブランドが肉のBy-Product(副産物)を使用している。 副産物を使用するのが問題なのではなく、その副産物に何が使われどこからやってきたかが問題で、我が在住国でも粗悪品のペットフードでペットが死ぬ事故が起き度々問題になっている。 こう言った出所の分からないお肉が、病死や不慮の事故で死んだ家畜などから集められた可能性もあるとすれば、どの道、ペットフードを購入すると言う時点で、環境の優しくない肉を購入している事になるのだと、私は考えた。 きっと、個人経営ショップなどの品物を買えば、それなりに安心も買えるのだろうけれど、可愛いペットのためと言えども一般庶民には中々手の伸びない値段がつけられているのは間違いない(注2)。 更にうんざりパンチ!するのが、世の中には100%植物性タンパク質から作られたペットフードも存在すると言う事。 恐ろしい事に、その会社が、“このペットフードだけでは、身体に障害をきたすネコもおり、そう言う一部のネコには肉の入ったペットフード与える事を推奨します。”と、注意書きをしているにも関わらず、一部無謀な飼い主は、“話が違う、自分のネコには全く100%肉を与えたくないむかっ、どうしたらいいのか答えをくれ”と問い合わせしているのだ。 ネコや犬は基本肉食だ。 犬は雑食にちかくとも、やはり食事の大部分はタンパク質になるのは間違いない。 それを可愛いからラブラブ言う理由でペットにし、でも、お肉にされる動物が可哀想だし、環境にも良くないからと、彼等にとったらよっぽど不自然な“植物性”タンパク質で栄養を補えと言うのは、既にその時点で自然に反しているのではないかはてなマークと思う。 これは、ヘビとかげなどの爬虫類、ペットのラットなども含め、そう思わずにいられない。 彼等が自然の中で暮らしていれば、自分で必要なだけのネズミや昆虫、雑穀を食べ、それが出来なければ自然に淘汰される。 それを水槽に閉じ込め、不自然な方法で大量生産された冷凍なり生きたネズミやヒヨコを与える事の、どこが地球に動物に優しいのだろうか。 


などと、考え始めたら、きりがなく自分の欲深さと動物好きの矛盾、偽善っぷりに落ち込む羽目になりダウン、結局、肉でも魚でも、きちんと命に感謝し食べる事が自分に出来る唯一なのだと思う事で落ち着いた。 


そう考え始めるようになってから、私は食材を無駄にする事が減り、そして料理の腕も上がったグッド!(ような気がする)。 お肉でも野菜でも、きちんと食べられる量を考え購入し、そして、食材を無駄にしないために丁寧に料理をするようになったためだと思う。 



明日に続く。



注1 もちろん、私のやり方に間違えがなかったとは言い切れませんが、まぁ、そこまでして極めるのであれば、普通にお肉も食べようと、落ち着いたわけです

注2 一応、ペットフードを買う際には成分表を読み、なるべくBy-Productsやコーンミールが最初に記載されておらず、かつ、そこそこ信頼性のあるお高いブランドの物を購入するようにはしているけれど、それでも作る工程を見ているわけではない以上は、自分のペットが被害にあう可能性は0ではない、と、思う。